8月最後の土曜の夜は、我が家のある地区で毎年Bue allo spiedo(雄牛串焼き?)というお祭りがあって、いつものごとく裏のアントニオおじさんのお勧めなので去年に引き続き今年も行ってまいりました。
義母とパートナーのジュゼッペ、二人の仲良しのフランカと、夕方仕事を終えてから一緒に山へ。8時半前に会場のスポーツセンターに着くと、焼いてる焼いてる、雄牛さん。。。
でも去年は脚も頭もついていたのを焼いていたのに、今年はどちらも切り落とされて胴体だけが回っていました(^^ゞ でも丸焼きには違いないですね。
近くで働いている友人のマルコと同僚もお皿が運ばれてくる前にちゃんと到着。
去年は比較的テンポよくお料理が運ばれてきたんですが、今年は当日の準備中に保健所のような機関と警察が突然のチェックにやってきたとかで、かなり準備が遅れていた感じ、な上に、最初に関係者一同前に並んで「今回のこの訪問と問題について・・・」みたいなスピーチが長々とあって待ちぼうけ~な夕食会になってしまいました。はるばる60km離れたボローニャに帰らないといけない義母たちには気の毒でした(^^ゞ
ともかくお料理の方はいつものように抜群。
ボローニャといえば、なタリアテッレ・アル・ラグー(ミートソースのタリアテッレ)。
義母はトマトもミートソースも嫌いな不思議なボローニャ人で、食事の前は「タリアテッレは息子にあげる」と言っていたのに、気づいたら半分以上食べていた。恐るべし。
待ちぼうけをしても食べる甲斐のあった雄牛ちゃん。
お肉はジューシーでとても美味でした。
これも、フランカが「私あんまりお腹空いてないから、半分はジュゼッペにあげるから。」と言っていたのに、気づいたらほとんど全部食べてました。(笑)おそるべし!たくさん待ってお腹が空いたっていうのもあるんでしょうけれど^^
デザートのセミフレッドは私には甘くて夫にほとんどあげてしまいましたが、これも他の人たちには大好評で、いつものように水、ワインは好きなだけ運んで来てくれます。この太っ腹ぐあいが田舎らしくてよいな~と思います。
ちなみに会場の体育館はこんなところ↓
奥にステージが設けてあって、この日はフォークダンスのバンドが来ていたので、食べないで踊りに来ていた人たちもいました。義母たちは結局食べ終わったのが11時すぎになってしまったので踊らず(去年は義母とジュゼッペが少しだけ踊ったんですけど、残念!)、食後に横のBarでコーヒーを飲んだらボローニャに向けて帰っていきました。
おつかれさまです~~(~_~;)
この日を過ぎるとなんだか夏のイベントも終了、夏気分も一段落という感じがします。