イタリア人夫と黒猫(♂)と共に送る、イタリア・Bologna県田舎での静かでドタバタな日々。問題だらけの田舎家との闘い、今年も続きます。 旅と食べることが大好きなTomokyの日記

by Tomoky

スポレート - 旅行13日目-

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スポレートは古代ローマ時代の城壁が残る歴史の詰まりに詰まった丘の町。

思わず白黒写真で見たくなるような雰囲気のある町並み。とても素敵で歩いていて飽きません。




町のDuomoは多くの町が丘の上の方にあるところを、ここは階段を下りて行くというのがなんだか新鮮。ロマネスク様式とルネッサンスの要素がちょうどよく混ざり合っているエレガントなDuomoです。

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それほど大きい建物ではないのですが、中の礼拝堂の装飾やフレスコ画は見ごたえ充分。
(ほんの一部↓)
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スポレートの町並。路地好きにはたまりません。

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リベルタ広場から見たTeatro Romano(古代ローマの劇場)。考古学博物館のチケットを持っていればこの中にも入れたそうですが、今回は博物館に行く予定ではなかったので、外から眺めただけでした。毎年開かれるスポレートの有名なアートフェスティバルの舞台としてここももちろん使われているそうです。

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ランチはリベルタ広場から近いトラットリアへ。ランチメニューがとても安い上に、いろいろな種類があるのに魅かれて入ったんですが、味も文句なしにおいしかった。

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対応してくれたお姉さん(おばさん?)も親切で、いろいろサービスしてくれて大満足。・・・と、思ったら最後に彼女が書いて出版した詩集を買わされそうになりましたけど(汗)。夫が「うちの妻はまだこれが読めるほどイタリア語ができないので・・・」と人をダシに断っていました。あれさえなければここ、本当においしくて完璧だったのになぁ~^^;

腹ごなしにまたまた歩く。

Duomoから見て東側にRocca(要塞)があり、山峡を見下ろしているのですが、その峡谷に中世にかけられた橋Ponte delle Torriがあります。ローマ時代の水路かと思ったら違った^^;。中世にグッビオの建築家ガッタポーネがデザインしたものだろうと言われていて、10のアーチがあります。今は木に覆われていて10個全部は見えないけれど。

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ここからの眺めもなかなか。

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この後町に戻ってメルカート広場へ。ここは地元のワインやチーズ、ハムなどの特産物を売るお店が集まっているので、おみやげ選びには最適です(と、インフォメーションオフィスのおばちゃんに教えてもらいました)。

おみやげ・・・自分達にじゃないんです、実は。

前日突然夫の携帯に、「今週土曜日ただ飯が食べられるけど、来るだろ?」という謎のメッセージが友人カルロから入り、よくよく後で問い詰めてみたら彼、パートナーのソニアと極秘で結婚するって言うじゃあーりませんか!

いろいろ理由があって急に結婚することに決め、他の友人達にはいろいろ煩わせるのが嫌で絶対内緒とのこと。たまたま私たちは夏休み中で、土曜日にはボローニャで暇をしているというのが分かっていたので、たまたま教えてもらったのでした。み、水臭いよ、カルロ・・・

結婚祝いも断られてしまったので、食べる事が好きなカルロにウンブリアの特産物をお土産に買って帰ることにしたのでした。

f0077159_1836297.jpgただし、ソニアは小麦粉アレルギーでしかもベジタリアン。選ぶのが難しいので、お店のおばちゃんに助けを求め、いろいろアドバイスをもらいながら選びました。ここのおばあちゃんがものすごく親切で、こちらの言うことをすぐに理解してくれて、いろいろと「これ」「これ」と提示してくれるのだけど、押し付けがましくない。プレゼント用にバスケットか何かに入れて欲しいと言うと「全部任せておいて!」という感じで引き受けてくれ、こちらも安心してそのまま全部お任せしました(笑)。

あまりにも気持ちのいいお店だったので、自分達にも何か買いたいね、ということになって、散歩の後荷物を引き取りに戻った時に、自分達用のワインを1本、ささやかですがおみやげに買いました。他にも欲しいのがたくさんあったんですが・・・(涙)。またスポレートに行く機会があったら行きたいと思います。

さて、荷物を引き取ってからはこれを腕に抱えながら町歩き・・・というのもちょっと無理なので、車に直行。

車でスポレートの町の外にあるサン・サルヴァトーレ教会に寄ってみることに。

何度か改装が重ねられながらも、前面部分の建築は4~5世紀のオリジナルのものがそのまま残されているとのこと。柱もクーポラ部分もシンプルながら美しい。誰もいない、椅子もない空間でちょっとガラ~ンとしてますけど・・・。

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このあとFolignoの宿に戻る前に、もう一つ違う町Montefalcoを見るつもりで、現地へ向かったのですが・・・・・

私が昼食が油っこかった上に丘のくねくねした道路にやられて車酔い。町に着いたときには冷や汗たらたら状態になっていたので、結局町を見ずに宿へ戻ることに・・・ごめんよ、夫。でも私的にはスポレートで、もう、充分!!でございました。
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by tomoky_ex | 2008-09-12 11:06 | 旅とお散歩 | Comments(6)
Commented by ioscelgonoi at 2008-09-12 21:09
スポレート、ステキですねー!! 絶対行ってみたいです!! 以前に留学していたペルージャにちょっと似ている気がします。あー遠出したい。
Commented by ジュニア at 2008-09-12 23:31 x
なーんか、ずーっと見てるけど空がこっちより青いね?澄んだ青。
スカイブルーってゆうんですかね。写真見てるだけでもキレイだから
実際はもっとキレイなんだろうね?なんか今回の旅はシニア晴れ女じゃない?

>くねくねした道路にやられて車酔い・冷や汗たらたら状態・・・
わかるー。あたしもこお見えて繊細で(笑)山道はNGだよー。
運転するのも怖いけど、助手席に乗ってるのもつらいし・・・。
シニアは結局、渡伊後、そっちで運転デビューしたの??

>何度か改装が重ねられながらも、前面部分の建築は4~5世紀のオリジナルのものがそのまま残されて・・・なんて、すごいね!!
日本の建造物でいうのなら法隆寺とか??うわー、よくもまあ
戦争とか乗り越えて残ってるよね、ヨーロッパの歴史もまた
壮大なロマンだね?歴史好きの血が騒ぐわ~。

ところで、カルロって、あの蚊に刺されやすいカルロ?
髪の毛ロン毛でクルクルしてる、A氏と一緒にAUS行ってた人??
なにはともあれ、めでたいね?極秘ってなんでだろう????
ロミオとジュリエットですか??笑



Commented by tomoky_ex at 2008-09-13 04:08
>ioscelgonoiさん
同じペルージャ県にあるそうなので、町並みもやっぱり似ているところがあるのかもしれないですね。ペルージャに留学していたんですか?あの町2年前に行ったんですがとても気に入りました。スポレートもよかったですよー。
Commented by tomoky_ex at 2008-09-13 04:15
>ジュニア
今回お天気がよかったの!信じられないでしょ(笑)。イタリアの空は日本みたいに湿気がないから澄んだ青なのよね。私も写真を見ていつもこの青はすごいなぁと思う。
車ですか(笑)。えーっと、一、二度練習してみたんだけど、あきらめちゃった。Aの車めちゃくちゃ癖があって、マニュアルだってだけでも怖いのになかなかコツが要って、も~無理。いずれオートマ買えたら公道デビューするぞー!
ジュニア歴史好きなの?イタリアに来たらもう、エライことになるねそれは(笑)。そのうち13世紀に建てられて・・・とか言っても「あ、これも?」てなことになるよ。でもほんと、紀元前のものとか、4~5世紀とか言われて目の前で見てるのに、あまりにきちんと残っていてピントこないぐらい。すごいよね。
あ、それはマルコ(笑)。カルロはー、えっと、巨体で、Aが結婚式の時に歌わされた時、私と踊ってた人。わかるかなー。
結局会社の人にも突然新婚旅行の休暇をギリギリ前日に届け出たんだって!しかもボスが休暇中に。なんでそこまで秘密裏にことを進めるのかが不明よ・・・
Commented by もりりん at 2008-09-13 13:41 x
10のアーチの橋が中世にデザインされたものだって?
こんなモダンなデザインが・・それだけですばらしい!と感動
しちゃいます。

カルロってなんだか憎めない・・良い人なのね~
このプレゼント、きっと大喜びしてくれるだろうね!
Commented by tomoky_ex at 2008-09-15 05:52
>もりりんさん
そしてまた、そんな橋がまだ普通に残っているのがすごいなぁ~と感動してしまいます。ゲーテもここで景色を楽しんだそうで、碑が立ってました。
カルロはほんと憎めない良い人なんです。(でもなぜ秘密に・・・まだ言ってる^^;)おみやげはキャンピングカーで新婚旅行に行くと言って、その時の食事の足しになるとソニアと二人で喜んでくれました♪ほっ。