イタリア人夫と黒猫(♂)と共に送る、イタリア・Bologna県田舎での静かでドタバタな日々。問題だらけの田舎家との闘い、今年も続きます。 旅と食べることが大好きなTomokyの日記

by Tomoky

オルヴィエトの宿編

f0077159_645749.jpg



閑話休題で、初めに3泊お世話になったOrvieto近くのアグリツーリズモの宿でのことを。



この宿ではMezza pensione(朝・晩の2食付)で予約をしていたので、夕飯はいつも宿に戻って食べました。

私にとって初めての経験だったのが、ここの宿の家族と宿泊客がみんな一緒に(相席で)食べること。

大きいグループで来ていたり、みんな一緒に食べるのが嫌だという人は別のテーブルもありましたが、大抵はメインの2つの長いテーブルに皆で座って、見知らぬ客同士でなんだかんだと話をしながらご飯を食べたのでした。

これは今となっては「楽しかった」思い出に定着していますが、その時はよくもあり、悪くもあり・・・。

というのは、他の宿泊客は常時3組ぐらいいたんですが、まず会話が疲れちゃって。まぁ、軟弱な!と思われるかもしれませんが、食事は始まるのが8時過ぎ。アンティパストのブルスケッタ類が何度も運ばれてきて、プリモに移る前に宿の人たちも代わる代わる同じテーブルで食事を取り、プリモが運ばれて来てまたしばらくすると宿の人たちも続きで食事。セコンドからドルチェまで同様。そんなゆっくりペースなので、最後のコーヒーが運ばれてくるのが11時過ぎだったり・・・・。その間、食べてはしゃべり、食べてはしゃべり、で私のつたないイタリア語力が限界に達するのは時間の問題という感じなわけです。頑張って聞くだけ聞く努力はしてましたけど、旅の疲れもあって途中意識朦朧としたり(笑)。

そして、早く部屋に戻ってゆっくりしたいわ~と思っても、そもそも最後の品が出てくるのが遅いのでそれを待っているだけでも10時すぎ、下手すると11時ごろ。私はカフェはいらないから、とっとと席を立ちたい、と思っても他の客が誰も席を立たずに楽しそうに話しているのに自分達だけ「じゃ、行きます」というのも気が引けて、結構これも辛かったです。

そしてお腹を壊して食欲がないのにボリューム満点の食事というのも、今回は自分だけ食べられないのが恥ずかしいやら情けないやらくやしいやら・・・。とんだ旅の出だしという感じでした。

と言っても、1度、2度話しているうちになんだか他のお客さんとも親しみを覚えて、みんな知り合いのように和気藹々とやっていましたけども。私のイタリア語の練習にもなったに違いない、きっと。

3日目の夜は、長く泊まっていたシチリアからのグループと私達、そしてもう一組が宿を離れるという理由と、宿の兄弟のうち一人の子供の誕生祝があって親族一同(?)勢ぞろいという感じで大盛り上がり。

f0077159_652455.jpg
朝も夜も夏の食事は庭で・・・


思うように食べられなかった宿の食事ですが、実はとてもおいしかったです。最後の日だけ写真を撮るのに成功・・・。

f0077159_65481.jpg



f0077159_66327.jpg
f0077159_661711.jpgf0077159_663024.jpg

写真左上から、プリモのラビオリ・トリュフソースがけ(夫も絶賛の一皿)とフレッシュトマトとバジルのピザ。ピザやパン類も全て自家製で、宿のおじいちゃんが外にあるオーブン(というより窯?)で焼いて焼き立てを持って来てくれます。これがとてもおいしい。

写真左下は料理学校を出たという娘さん(息子兄弟のうち一人の嫁?)作。甘くなくて食べやすかった。

右下の写真はこの家の兄弟2人の子供たち。マイク持ってる・・・と思ったあなた!そうなんです。ここにはなんとキーボードとカラオケセットが設置されていて、この夜は宿の家族から客から入れ替わり立ち代りでカラオケ三昧。お客はみんな「えー、私はいいからあなたやって」とか言ってるんですけど、結局歌ったり(笑)。日付が変わっても楽しそうな歌声が響いておりました・・・・。(私と夫はもちろん歌いませんでしたけど。私イタリアの歌全然知らないし、彼歌えないし・・・ほほほ)

ちなみに、宿とは関係ないかもしれませんが、ちょうどこの宿に泊まった8月10日前後の期間がイタリアでは「流れ星が一番見える時期」と言われていて、2日目の夕食後(真夜中)に宿を少し離れた暗がりの中で空を見上げたら・・・・・まぁ~、こっちにもあっちにも!!

私、人生の中でこんなにたくさん流れ星見たことない!!!ってぐらい見て感動しました。10~15分ぐらいで4つ見ましたから。第一見える星の数がすごいんだもん。そら中072.gif銀河もちゃんと見えるんですよ~。いや~、すごかった。これには参った。数日後に山でもっとすごいの見ることになるんですが、オルヴィエトのこの空だけでも私は充分満足でした。
[PR]
by tomoky_ex | 2008-08-28 14:30 | 旅とお散歩 | Comments(6)
Commented by すこ at 2008-08-29 00:16 x
えぇのぉ~。行ってみたいw ☆☆☆
宿で食事って運転の心配もないし満腹でベッドにダイブできそうだし。
・・・そんな事を願う俺、そして肥え確定。
Commented by ioscelgonoi at 2008-08-29 00:17
きゃー、ノヴァーラでは見えなかったんです、流れ星。うらやましいです。
ところでイタリア人って超しゃべるのに食べるの超早くないですか?いつも私は一人で最後まで食べてます。あせります...
Commented by tomoky_ex at 2008-08-29 06:11
>すこ~
そうそう、飲んでも運転しないで済むからAは喜んで飲んでたわ~。
これに温泉なんかついてたらも~最高だよね・・・肥えたって関係ねー!笑
あぁ、温泉行きたいなーー。
Commented by tomoky_ex at 2008-08-29 06:14
>ioscelgonoiさん
そうそう、10日より前だったから見えたのかもしれません。その後は月が明るすぎて山でも見づらかったですもん。ノヴァーラも少し町から離れればきれいに見えそうですね。
イタリア人が食べるのが早いのか私が遅いのか・・・もともと私超遅いので気付きませんでしたが、そうなのかな?
Commented by me-a at 2008-08-31 16:01 x
前にタイで、フランス料理のシェフをお宅に招いてディナーってのに参加したときのことを思い出したよ…出てこねーの、なかなか。しかも一つの量も少なくて。私も軽くいらっとするだろうなあ(でも私は疲れたらそこを去るだろうなあ)ピザがおいしそう♪
Commented by tomoky_ex at 2008-08-31 22:18
>me-a
なんか待ってる間にホント意識が遠くなりかけたよ。イタリア料理のいいところは、量が多いってことかな。笑 
ピザ系まじうまかったです。