イタリア人夫と黒猫(♂)と共に送る、イタリア・Bologna県田舎での静かでドタバタな日々。問題だらけの田舎家との闘い、今年も続きます。 旅と食べることが大好きなTomokyの日記

by Tomoky

Trattoria Meloncelloのお兄さん

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(↑トラットリアのあるVia Saragozza。トラットリアメロンチェッロは右側の建物にあります。)


おとといの月曜日、私はお店に行かなくてもOKと言われたので、急遽モデナの友人2人に連絡すると車で我が家まで遊びに来てくれました。

ランチは外で。Sato嬢の車で、San Lucaのアーケード入り口すぐ下のレストラン、Trattoria Meloncello(トラットリア・メロンチェッロ)に行くことにしました。前に一度来たことがありますが、それ以来ご無沙汰。最近タクシーの運ちゃんにボローニャ料理を出すレストランでお奨めのところはないか訊いたら真っ先にここを挙げていたので、モデナ妻二人にも試してもらおうと思ったのでした。(でもちょっとお値段お高めだったね、ごめん!)



さて、トラットリア。

12時半ぐらいに着き、入り口のドアを開けると中はなんとなく暗い感じ。強面のカメリエレ(ウェイター)がいたので、思わず「あ、開いてますか・・・?」と尋ねると、ニッと笑って

「開きまくりだよ!!」("Apertissimo!!!")て。

なんか「こけっ=3」って感じ(笑)。そうすか、開きまくってますか、よかった・・・と思いながら、外の席に案内してもらう。と、兄さん、Sato嬢と私を指して「おや、姉妹?」とコメント。強面だと思ったけどかなりフレンドリーなお方でした。

ここはメニューは口頭で。お兄さんが「プリミはね、○○と○○と・・・」と説明してくれ、ワインはどうする、などの相談も気兼ねなくできて無事にオーダーも終了。そこでSato嬢がトイレに立ちました。

Sato嬢、笑いながら戻ってきて、

「あのなぁ~、Cameriereにトイレどこってきいたらなぁ~(大阪弁合ってる?汗)、『こっちこっち♪』て手招きするから素直に行ってみたらキッチンの中に通されて、そこにあるのかと思ったら笑われた~。ホントは違うとこにあってあとで教えてくれた。なんかもてあそばれたわぁ~(笑)」

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なんか以前3人で行ったモデナの「エルメス」というトラットリアのおっちゃん達はおおっぴろげなフレンドリーさだったけど、このお兄ちゃん(て言っても私と同じ年ぐらいかな?)表現が控えめで強面(と思ったのは最初だけだったけど)なのに冗談言ったり温かくコミュニケーション取ったりしてギャップがいい感じ。

女性だけのグループだとこういう反応をしてくれるところが多いのでイタリアにいると「女性に生まれてよかったなぁ」と思います(笑)。

その後も「どう?」「おいしい?」など事あるごとに声をかけてくれたり、コーヒーを持って来てくれるときにも冗談を言ったり。最後にじゃ、帰ろうか・・と席を立つと、すかさずまた彼が「Nooo!まだ帰っちゃだめだよ~!」。私たちも、「あ、そう?それじゃぁここにいるわ」と席に戻ってみたり(笑)、楽しいランチのひと時を過ごせました。

ここは普段は大人気のお店で、夜や週末は予約しないと席の保障はないぐらいだと夫が言っていて、実際前回日曜日に来た時はお店は満杯。この日は月曜のランチだったのでそれほどでもなかったので、お店の人も余裕があったのかしら?ちなみに前回はオーナーのおじさんと奥さんが対応してくれていたので、こんなお茶目なお兄ちゃんがいるのは知りませんでした。

イタリアのレストランやBar(カフェ)って、結構お客さんと冗談を言い合って楽しんでいるところが多いような・・・。笑顔で食べるご飯はみんなおいしい!気楽に食べられるし、日本のサービスにはない+αがイタリアのレストランにはある気がします。もちろん仏頂面で給仕する「はずれ」レストランもありますが・・・。

ちなみに、モデナのお二人がプリモで頼んだのは「ボローニャといえばこれ!」のタリアテッレ・アル・ラグー(ミートソースのタリアテッレ)。私はトマトソースのニョッキでした。セコンドはお店の名物でお兄さんおススメのミートボールとポテトとグリーンピースの煮込みと、ズッキーニの肉詰めの2種類を3人でシェア。プリモもセコンドも量は多くないし、シンプルこの上ない感じですが、味はなかなかです。どっちかというとセコンドの方をいろいろ試してみたい感じ。他にもう少し安いところがあると思うと、残念ながらそうちょくちょく足を運ぶことはなさそうですが。

さて、ランチのあとはすぐそばのSan Lucaのアーケードを半分ほど上り(駐車したところが有料で時間切れのため)、いいお天気を楽しみました。腹ごなしにもちょうどいい♪

で、また下りてきてから二人が、「またCiao~!って何気ない顔して入っていってみようか(笑)」「私達3人なんですけど、席ありますかぁ~とか言って」というので、半分本気でトラットリアに戻ってみようかと企みました。お兄ちゃんの反応、みたかったなぁ。
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by tomoky_ex | 2008-04-30 11:54 | | Comments(8)
Commented by ジュニア at 2008-04-30 23:19 x
ああ、あたすもイタリアで生まれ育ちたかった・・・。もしくは
青春時代だけでも送りたかった。きっと大きな幸せな勘違いを
しながら過ごせただろうな~。

日本でそんなお兄ちゃんがウエイターしてたら、とんだナンパな男だと
思われるよねー、ってか、いないよねー。またイタリア人がやるから
いいわけで、仮に日本人の男がおんなじことしたら、ただキザなやつか
うっとうしい野郎になっちゃうよね?でも、シニアにはそっちの気候や、
食事、文化、風習があってるんだね、きっと。よかったよかった♪
Commented by さとこ at 2008-05-01 04:27 x
あのお兄さんもおもしろい人やったね。ホントにイタリアにいると女でよかったって思うことが多いよね。男の人(特におじさん以上の年齢の人)が親切(笑)!
また行こうね~!
(それにしても、文章にして書くと大阪弁って変じゃね?私いつもそんな感じでしゃべってんねや~、と思ってマジマジと読んでしまった(笑))
Commented by tomoky_ex at 2008-05-02 02:48
>ジュニア~
大きな幸せな勘違いっていうの言い得て妙だね(笑)。でも青春時代は日本でもいろいろあったぢゃないの~。でも今からでも遅くないから遊びに来てね!(旦那さん抜きで・・なんて??^^;)
日本人の男性がやったら・・・あ、でもそのお兄さんみたいにさりげなく冗談言う感じだったらありかも!きっと人気者になるだろうなぁ。いないかね、そういうお茶目な日本人・・・。一つ間違うとナンパになっちゃうけど・・・
うーん、『にはそっちの気候や、食事、文化、風習があってるんだね』っていうのは、まだ微妙~。慣れてきたけどもね!
Commented by tomoky_ex at 2008-05-02 02:51
>さとちゃん
なんか笑えたよね。人種差別する人でなければあんまり冷たくする人っていないよね(まだあんまり出会ってないだけか・・)?イタリア人の男性。で、変に下心もないしね、おじさん!また今度うちの近辺でよさげな(もっと安くて^^;)所リサーチしておくからまた遊びに来てね♪
(大阪弁うらやましいけどなぁ、私からすると・・・)
Commented by me-a at 2008-05-02 17:59 x
いいなあ、なんかフレンドリーで。うちの親の実家は江戸っ子下町寅さんエリア(?)だったので、フレンドリーさではなかなかだったけど、ここまでではないのう。イタリアン、最近食ってないなあ。
Commented by tomoky_ex at 2008-05-02 20:18
>me-a
なんか江戸やら大阪の下町だったらけっこうこのぐらいのちょっかい出し率あるかなぁと思ったけど、そうでもないかも?でもいいなぁ、実家が下町・・。やっぱ鍵かけないで出かけても平気だったりとか、隣のおばちゃんがおかず作っておすそわけ、とかあったんだろか、一昔前は。
Commented by me-a at 2008-05-04 12:50 x
そうみたいよ。隣のおばちゃんがおかず作ってってやつは、団地住まいの頃にあったねえ。普通に。松戸だったけど(笑)しかも隣のおばちゃん茨城の人やけど(笑)なんかそういうつながりってなくなっちゃって、さみしいでごんす。
Commented by tomoky_ex at 2008-05-05 02:02
>me-a
団地も昔は結束強かったかもねぇ。今はあんまり考えられないけど・・・ま、同じ東葛地区民だけど、あの辺も捨てたもんじゃないよね^^