イタリア人夫と黒猫(♂)と共に送る、イタリア・Bologna県田舎での静かでドタバタな日々。問題だらけの田舎家との闘い、今年も続きます。 旅と食べることが大好きなTomokyの日記

by Tomoky

Puppet museum (Parma)

パルマに初めて行ったのっていつだったかしら?と思って自分のブログを当たってみたけど一言もそんなこと書いてませんでした(汗)。写真を見たら2006年6月18日。イタリア語の学校に行き始めてまだ2週間ぐらい。やっとイタリア語でBarで飲み物を頼んだり、電車の切符が買えるようになったぐらいでイタリア語はさっぱり分からない時でした。

でもなんだかまだ観光気分で、クラスメートだったKji君と入学日が一緒で仲良くなったKmiちゃんと3人で近くの町パルマに行ってみよう!ということになったんでした。いやぁ、懐かしいなぁ~!!

その時に、今だに思い出す出来事が一つあったんです。

街のTurist Informationのオフィスで地図をもらってから、すぐ隣のお屋敷風の建物にある小さい美術館を見て、出てきたところにあるベンチで次にどこに行くか練っていると、突然40代ぐらいのイタリア人の男性が英語で私達に話しかけてきました。

どうやら、「その隣にあるパペットの博物館でパペットショーをやるので子供達と一緒に観たいのだけれど、8人以上にならないとショーをやってくれない。自分達だけでは人数が足りないので、よかったら入場料を出すから一緒にショーをみてくれないか」ということのようです。

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(写真by Kmiちゃん)




なぜか全くそこが博物館だと気づかなかった私達ですが、よく見るとMuseo Giordano Ferrari - "Il Castello dei burattini"というところ。"burattino"という言葉は今辞書を見て初めて知りましたが(汗)、手遣い人形(指人形、棒人形、差し込み人形など)や人形芝居(複数形で)、という意味だそうです。ここはFerrari家という60年以上その"burattini"稼業をやっている家族の博物館だということです。

で、もちろん断る理由もないので喜んでご一緒しました。入場料もこちらが払うと言ったのに頑として3人分払ってくれ、しかも人形のショーの時にはイタリア語の分からない私達のために、ところどころ英語で解説してくれる親切ぶり。確か2人の小さいお子さんと奥さんともう一人(だったかな)で来ていたのですが、英語を話せるのは彼だけで、私達の中でも英語を話すのは私だけだったので、二人で話してはお互いに通訳のようなことをしながら楽しいひと時を過ごしました。

彼のお陰でショーの内容も大体分かってとても面白かったんです。自分たちだけだったら絶対に来ないし、知らずに終わっていた博物館。こういう出会いもおもしろいなぁと思った出来事でした。

そのショーの後はそのご家族とは別れて私達は中の博物館をちょっと見学。

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あくの強い人形達(笑)。

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ちょっと怖い。子供が見て悪夢にうなされないかしら・・・(笑)

それまでの興行で使われてきた古い人形(手遣い人形の他操り人形や頭だけ、なんて物も・・・)や背景、小道具、写真など500点ほどが展示されています。

最後に特別に受付の人が実際使われていたパペットに手を入れさせてくれたりして、予想外におもしろい体験でした。

そんな話をこの間夫に話して、「行ってみる??」と訊くと、「別にいい」との返事。やっぱり普通は人形なんかに興味出ないよね・・・。子供がもしできたら行く機会も出るのかも??


●Museo Giordano Ferrari - "Il Castello dei burattini"
住所:Via Melloni, 3/a - 43100 Parma
午前9時~午後5時開館
月曜休館
入場料は一人2.5ユーロぐらい

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by tomoky_ex | 2008-04-29 18:33 | 旅とお散歩 | Comments(0)