雪でうちにいたいなぁ~、なんてことを書いたその日に、「ホントにうちにいたらよかったぜ、ちっ」と思うような出来事があったのですよ、まったくもう。(いや、状況的には行ってよかったんですけどね。)
今日は木曜午後ということで、普通の商店はお休みだったので、Befana(後日説明しますね)前でオープンしていた夫の店も、きっちり午後7時半まではやらず、人が途絶えた午後7時ごろに店じまいをしました。
外はみぞれっぽい雪だか雨だかわからないような細かい雪が少し降っている程度だったのだけど、主要道路以外の道路は結構雪が積もっていました。
いつもの通りTangenziale(外環道路)を通り、空港近くの出口から下道に下りました。ここから家までは空港脇の道路から、新しくできた広い道路を走って5分ぐらいなのだけど、さすがただの住宅地につながる道路だけあって、大きな道とはいえ除雪もされていないで雪が薄く積もった状態。
いつもよりかなりスピードを落として運転していたし、あと一つカーブを曲がれば、近所の道路に出る交差点。無事に家につけるのを疑いもしなかったのですが、突然車がコントロールを失って、夫が焦りながらハンドルを回してなんとか端っこで停車しました。
「停車」したんだと思っていたら、なんとバッテリーが突然イカレてエンジンが止まっちゃったのでした。急カーブの手前というなんともベストポジションではないかっ!!(汗)その後何度も何度もエンジンをかけようとするも、ぜーんぜん、まーーったく反応してくれない。
「あぁ、雪で電気系統が濡れたかなんだかでエンジンかからないんだなぁ。」と過去の何度かの(他人の)経験がフラッシュバックしたりして私は冷ややかだったのだけれど、隣の夫はもう焦りと怒りで頭に血が上っていて頭から湯気が出ちゃっている状態。こういうとき、落ち着いて対処できる人を私は尊敬するなぁ。夫の反応は多分「普通」なんだろうけど、毒づきまくっている人を見るのは気分のいいものじゃないし、こうなっちゃっている人には何を言っても建設的な反応は返ってこないし、視野が狭まっちゃうと思うので。夫には言っていないけどね。
とにかく車を放置しておけるようなポジションではなかったので、夫の指示の通りに車を「どこか」に移すべく、後ろから二人で車を押忍!じゃなかった、押す!でも足が滑る~~(><)!道路わきのゆるいくぼみにハマって車がなかなか動かなくて悪戦苦闘。
車が止まってしまってエンジンを何度もトライしている時点で、一台の老夫婦の乗った車が脇に停まって、旦那様の方が「大丈夫か?手伝おうか?」と言ってくれたのだけど、この時はまだエンジンに望みをかけていたし、後続車も来ていたので、「大丈夫です、ありがとう!」と言ってやり過ごしてしまったのだけど、車を動かすとなるとやっぱりもう一人ぐらい人手がないとどうやら無理・・・・?ということが分かってきました。(私が半人分ぐらいしか力がないってのもあったんだけども。)
と、そんな時に救いの手が!!
横に一台の車が停まって、「手を貸しましょうか?」とのありがたいお言葉。しかも今度は若い男子ーー!3人(2.5人?)でもう一度車を押すと、今度は一瞬でくぼみから脱出。その後その男性のアドバイスもあって、私がカーブの先まで行って対向車にスピードを落とすように合図を送り、その間に残りの二人で後方左側にある空き地へバックで車を動かそうということになりました。
その空き地に入れるには、歩道に乗せるためにちょっと上り坂になるので、雪で滑ることもあって男性とはいえ二人ではかなりまた悪戦苦闘。歩道に後輪は載せられたものの、前輪が車道に残ったまま行ったり来たりしてなかなか後ろに進まない状態が続きました。
すると、空港にこれから仕事に行くのか、それともどこかからの仕事帰りなのか、作業着を着た3人の男性が徒歩で通りかかりました。さすがに目の前で何が起こっているか悟ってくれたらしく、その男性たちもすぐに車を動かすのに一役買ってくれ、あっという間に車が空き地に吸い込まれていきました。ええ、私遠くから見てただけです、はい。だって、対向車が来ちゃったら止めなきゃいけないし、いつ行っていいのかタイミングが分からなかったんだもん!
何はともあれ親切な人たちのおかげで何とか危ないところを免れて、その後は徒歩で家に帰りました。
おにーちゃん、あなたのお陰よ(T=T) ありがとう!!!
実はね、夫が頭に血が上っちゃっている最中に、日本で言うところの「JAF」みたいなサービスはないのかと訊いたら、もちろんちゃんとあるのね。でもそこに頼むと200ユーロぐらい取られちゃうから電話はしないんだって。すごい剣幕だったから、「あっそ、知らなくてすいませんね」って感じ。内心「なんでそんなに高いの?」と思ったけど。会員じゃないからか。
明日は夫と私と二人で滞在許可証の件でQuesturaへ行こうと予定していたため、朝からお義母さんもお店へ行ってくれることになっていたので、朝は彼女の車に乗って店まで行くことに。一方放置された車は明日の昼休みに夫が職場から戻って点検して、動けば自分で修理屋に持って行き、ダメなら修理屋にお願いして運んでもらうか何かするそうです。
今の車、今までほんとーーーーーうに何度も何度もいろんなところがトラぶっていて、私がここにいる1年半の間だけでも何度修理に出したか分からないぐらい。これって普通?こんなことならいっそのことお金はかかるけど新しいのに替えた方がいいのでは???と本気で思ってしまいました。明日言ってみるっす。
次はオートマがいいっす。そしてできればトヨタがいいっす。きぼう。(だめだろな)
今日は木曜午後ということで、普通の商店はお休みだったので、Befana(後日説明しますね)前でオープンしていた夫の店も、きっちり午後7時半まではやらず、人が途絶えた午後7時ごろに店じまいをしました。
外はみぞれっぽい雪だか雨だかわからないような細かい雪が少し降っている程度だったのだけど、主要道路以外の道路は結構雪が積もっていました。
いつもの通りTangenziale(外環道路)を通り、空港近くの出口から下道に下りました。ここから家までは空港脇の道路から、新しくできた広い道路を走って5分ぐらいなのだけど、さすがただの住宅地につながる道路だけあって、大きな道とはいえ除雪もされていないで雪が薄く積もった状態。
いつもよりかなりスピードを落として運転していたし、あと一つカーブを曲がれば、近所の道路に出る交差点。無事に家につけるのを疑いもしなかったのですが、突然車がコントロールを失って、夫が焦りながらハンドルを回してなんとか端っこで停車しました。
「停車」したんだと思っていたら、なんとバッテリーが突然イカレてエンジンが止まっちゃったのでした。急カーブの手前というなんともベストポジションではないかっ!!(汗)その後何度も何度もエンジンをかけようとするも、ぜーんぜん、まーーったく反応してくれない。
「あぁ、雪で電気系統が濡れたかなんだかでエンジンかからないんだなぁ。」と過去の何度かの(他人の)経験がフラッシュバックしたりして私は冷ややかだったのだけれど、隣の夫はもう焦りと怒りで頭に血が上っていて頭から湯気が出ちゃっている状態。こういうとき、落ち着いて対処できる人を私は尊敬するなぁ。夫の反応は多分「普通」なんだろうけど、毒づきまくっている人を見るのは気分のいいものじゃないし、こうなっちゃっている人には何を言っても建設的な反応は返ってこないし、視野が狭まっちゃうと思うので。夫には言っていないけどね。
とにかく車を放置しておけるようなポジションではなかったので、夫の指示の通りに車を「どこか」に移すべく、後ろから二人で車を押忍!じゃなかった、押す!でも足が滑る~~(><)!道路わきのゆるいくぼみにハマって車がなかなか動かなくて悪戦苦闘。
車が止まってしまってエンジンを何度もトライしている時点で、一台の老夫婦の乗った車が脇に停まって、旦那様の方が「大丈夫か?手伝おうか?」と言ってくれたのだけど、この時はまだエンジンに望みをかけていたし、後続車も来ていたので、「大丈夫です、ありがとう!」と言ってやり過ごしてしまったのだけど、車を動かすとなるとやっぱりもう一人ぐらい人手がないとどうやら無理・・・・?ということが分かってきました。(私が半人分ぐらいしか力がないってのもあったんだけども。)
と、そんな時に救いの手が!!
横に一台の車が停まって、「手を貸しましょうか?」とのありがたいお言葉。しかも今度は若い男子ーー!3人(2.5人?)でもう一度車を押すと、今度は一瞬でくぼみから脱出。その後その男性のアドバイスもあって、私がカーブの先まで行って対向車にスピードを落とすように合図を送り、その間に残りの二人で後方左側にある空き地へバックで車を動かそうということになりました。
その空き地に入れるには、歩道に乗せるためにちょっと上り坂になるので、雪で滑ることもあって男性とはいえ二人ではかなりまた悪戦苦闘。歩道に後輪は載せられたものの、前輪が車道に残ったまま行ったり来たりしてなかなか後ろに進まない状態が続きました。
すると、空港にこれから仕事に行くのか、それともどこかからの仕事帰りなのか、作業着を着た3人の男性が徒歩で通りかかりました。さすがに目の前で何が起こっているか悟ってくれたらしく、その男性たちもすぐに車を動かすのに一役買ってくれ、あっという間に車が空き地に吸い込まれていきました。ええ、私遠くから見てただけです、はい。だって、対向車が来ちゃったら止めなきゃいけないし、いつ行っていいのかタイミングが分からなかったんだもん!
何はともあれ親切な人たちのおかげで何とか危ないところを免れて、その後は徒歩で家に帰りました。
おにーちゃん、あなたのお陰よ(T=T) ありがとう!!!
実はね、夫が頭に血が上っちゃっている最中に、日本で言うところの「JAF」みたいなサービスはないのかと訊いたら、もちろんちゃんとあるのね。でもそこに頼むと200ユーロぐらい取られちゃうから電話はしないんだって。すごい剣幕だったから、「あっそ、知らなくてすいませんね」って感じ。内心「なんでそんなに高いの?」と思ったけど。会員じゃないからか。
明日は夫と私と二人で滞在許可証の件でQuesturaへ行こうと予定していたため、朝からお義母さんもお店へ行ってくれることになっていたので、朝は彼女の車に乗って店まで行くことに。一方放置された車は明日の昼休みに夫が職場から戻って点検して、動けば自分で修理屋に持って行き、ダメなら修理屋にお願いして運んでもらうか何かするそうです。
今の車、今までほんとーーーーーうに何度も何度もいろんなところがトラぶっていて、私がここにいる1年半の間だけでも何度修理に出したか分からないぐらい。これって普通?こんなことならいっそのことお金はかかるけど新しいのに替えた方がいいのでは???と本気で思ってしまいました。明日言ってみるっす。
次はオートマがいいっす。そしてできればトヨタがいいっす。きぼう。(だめだろな)
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Sorella
at 2008-01-04 22:15
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道路で車故障されると白髪増えるよね。大変でしたな。でもいい人に助けられてよかったね。こっちは最近日本化してきて、誰も助けてくれないよ。Toyotaいいよね~。古い車でも、ディーラーがいくらか出して買い取ってくれるから、調べてみたら?
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tomoky_ex at 2008-01-04 22:20
>姉さん
ほんと、親切な人がいて助かりましたー(涙)。あと、家に近いところで故障してくれてよかったよ^^;どうも今回はダメみたい。でも新しい車も買う余裕がないって。
イタリアも殆んどのメーカーが下取りしてくれる仕組になってるんだけど、それでも高いものは高いからねー。私にはどうにも・・・新しいのが欲しいよー!
ほんと、親切な人がいて助かりましたー(涙)。あと、家に近いところで故障してくれてよかったよ^^;どうも今回はダメみたい。でも新しい車も買う余裕がないって。
イタリアも殆んどのメーカーが下取りしてくれる仕組になってるんだけど、それでも高いものは高いからねー。私にはどうにも・・・新しいのが欲しいよー!
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uniuni
at 2008-01-09 21:54
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tomoky_ex at 2008-01-11 01:08
>uniuniちゃん
ほんと、怪我も他の車を巻き込むこともなくてよかったです。^^
タダじゃなくてもいいからもうちょっと安くしてくれればいいのに・・・車社会だから、儲けられるとこ儲けようって魂胆かしら?ま、何はともあれ。
ほんと、怪我も他の車を巻き込むこともなくてよかったです。^^
タダじゃなくてもいいからもうちょっと安くしてくれればいいのに・・・車社会だから、儲けられるとこ儲けようって魂胆かしら?ま、何はともあれ。