23日(土)に、夫の友人Marcoとその彼女Caterinaの結婚式があって、Toscana州のサン・ミニァートという町まで行ってきました。
午前中に他の友人2人を拾って、夫の車で現地へ出発。フィレンツェで渋滞したものの、あとはなんとかスムーズに行けました。サン・ミニァートはフィレンツェからピサ方面に行って30分ぐらいのところ(だったような気がする)。でも確かじゃないです。なにしろ行きは眠くて眠くて、3人の男集の終わりのないおしゃべりが子守唄になって現地に着くまで爆睡してしまって。おほほ。
サン・ミニャートは夫の話によると丘の上にある旧市街と、丘の下に新しく作られた新市街とに分かれていて、結婚式は丘の上のほうで行われるとのこと。
旧市街のDuomoの下に、でっかい駐車場。そして上のレベルまで上がるべくでっかいエレベーターが・・・。
結婚式が夕方からで、終わるのも遅くなるということだったので、旧市街にあるCaterinaのお母さんのセカンドハウスのアパートに4人で泊めてもらうことになっていました。早速新郎に迎えに来てもらい、荷物を持って今晩の宿(Cのお母さんのおうち)へ。
実はこのおうち、まだ改装中とのことで、家具がほとんどないと事前に聞いていたので、全員マット&寝袋持参。私は唯一ある「マット」を使えると聞いていたので上にかける大きいバスタオルだけ持って来ていたのだけど、実際に行ってみたらベッドはでっかいキングサイズでシーツも枕も完備。ただし他には簡易のダブルサイズのエアーマットのみ。私と夫で小さめのエアーマットでいいと主張したのだけど、友人二人が気を使って(?)ベッドを譲ってくれました。
さて、荷物も置いて身軽になったところで、散策をしに町へ。
聖人の名前がついていることからも想像できたけれど、町の建物のあちこちにマリア像とか宗教的な装飾がしてあるのがちょっと変わっていておもしろかったです。そして丘の上にあるということは景色もまたすばらしくて、ボローニャの男3人も素直に感心しているのがおかしかった。
今晩結婚式のある教会(Duomo)も確認。立派な建物だわ~。
町並み。
小さい町なのだけど活気があって、車の往来も予想外に多い。あちこち回ったところでジェラートを食べに少々ストップ。夕飯に備えて朝からほとんど何も食べていなくて空腹状態だったので、私もイタリアに来て初めて一人で一つジェラートを食べてしまいました。(冷たいものが体に合わないので、私はいつも夫のを一口もらって我慢しているのだ。)超久しぶり。
さて、しばらくぶらぶらしてからまたアパートに戻りシャワーを浴びたり礼服に着替えたりして、いよいよ教会へ。(残念ながら中は私の好みではないゴシック様式でした。でも明るくて結婚式にはあっているかも。)仕事のあとに飛んできたもう一人の友人とも無事に式前に合流。
そうそう、どうして二人がわざわざこのサン・ミニァートの教会で式をすることにしたかというと、Caterinaがこの町で生まれたのが理由とのこと。この町はPisaの管轄なのだけど、CaterinaはLivornoで育ったLivornoっ子なので、どうしてサン・ミニァートなんだろう??と疑問に思っていたのです。自分の生まれたところにある教会で式をするのは普通のことらしいのです。ほぉ~。
初めて見る教会式は、まぁ音楽が結婚式用なのと、たまに新郎新婦の関係者が神父の代わりに演壇に立って何かを読んだりする以外は、いかにもキリスト教のミサという感じでした。ところどころ神父の言ったことをみんなが復唱する場面では起立をしたりまた座ったりと忙しく、たくさんいた子供達は途中で飽きて泣いたり走り回ったり・・・となかなかにぎやかな式でした(笑)。午後5時半に始まり6時半に終了。始まってすぐ、夫の友人二人は式を抜け出して先ほど昼休みで閉まっていたおみやげやさんへ。多分私も次の式には抜け出しちゃうかも(笑)。
式が終わると恒例のライスシャワー。出口にこんな風にお米が用意してありました。
出てきた途端思い切りお米をかけられる新郎新婦。
この後30分ぐらいみんな写真を撮ったりお祝いを言ったりしてから、夕食パーティーのあるレストランへ。
着くと大きな庭にAperitivo(飲み物とおつまみ)のテントが用意されていました。お腹ペコペコのみんなは速攻並んでチーズやらミニコロッケのようなものなどをゲット。私もみんなに勧められるがまま思わず食べすぎて(?)しまって、あとで後悔することに・・・とほほ。でも生バンドの演奏もあって、屋外のテントの下でリラックスしながらスプマンテとおつまみ・・・うーん、最高^^
客席も屋外に用意してあったので、いい天気になってよかったです。ただし暗くなったらいきなり寒くなって、一応長袖を着ていたのに本当に辛かった。ボローニャの湿気が他のところと違うんだということを改めて認識・・・。ボローニャは夜でも湿気のせいか「寒い」ってことがなかったので油断してました。
私の結婚式とは違い、この二人のはまぁなんとよくオーガナイズされていることか・・・感心。途中Marcoの大学時代の友人達が白衣姿で歌ったり、大きなスクリーンで昔の写真を見せたり出し物も満載。(夫を含め彼のグループは全く興味がなくて見に行きもしなかったけど。おいおい。^^;)
何はともあれとても素敵な式でした。
ただし、マジで寒かった!早く退散してあったかい部屋でのんびり・・と考えていたのは私だけで、誰もその場を離れようとしないので、結局なんだかんだで最後まで残り、レストランを後にしたのが午前1時半!も~、ほんと勘弁してよ、と言いたかった。ちなみにレストランの支配人もそう言いたそうな顔をしていたのが忘れられません(笑)。
そうそう、引き出物(Bomboniera)は二人の顔が印刷されたラベルつきのトスカーナワインでした。本当は夫婦で1本だったのに、特別に私にも別々に1本「持ってけ~」という感じで余分にくれました。あとでゆっくりいただきます。
午前中に他の友人2人を拾って、夫の車で現地へ出発。フィレンツェで渋滞したものの、あとはなんとかスムーズに行けました。サン・ミニァートはフィレンツェからピサ方面に行って30分ぐらいのところ(だったような気がする)。でも確かじゃないです。なにしろ行きは眠くて眠くて、3人の男集の終わりのないおしゃべりが子守唄になって現地に着くまで爆睡してしまって。おほほ。
サン・ミニャートは夫の話によると丘の上にある旧市街と、丘の下に新しく作られた新市街とに分かれていて、結婚式は丘の上のほうで行われるとのこと。
旧市街のDuomoの下に、でっかい駐車場。そして上のレベルまで上がるべくでっかいエレベーターが・・・。
結婚式が夕方からで、終わるのも遅くなるということだったので、旧市街にあるCaterinaのお母さんのセカンドハウスのアパートに4人で泊めてもらうことになっていました。早速新郎に迎えに来てもらい、荷物を持って今晩の宿(Cのお母さんのおうち)へ。
実はこのおうち、まだ改装中とのことで、家具がほとんどないと事前に聞いていたので、全員マット&寝袋持参。私は唯一ある「マット」を使えると聞いていたので上にかける大きいバスタオルだけ持って来ていたのだけど、実際に行ってみたらベッドはでっかいキングサイズでシーツも枕も完備。ただし他には簡易のダブルサイズのエアーマットのみ。私と夫で小さめのエアーマットでいいと主張したのだけど、友人二人が気を使って(?)ベッドを譲ってくれました。
さて、荷物も置いて身軽になったところで、散策をしに町へ。
聖人の名前がついていることからも想像できたけれど、町の建物のあちこちにマリア像とか宗教的な装飾がしてあるのがちょっと変わっていておもしろかったです。そして丘の上にあるということは景色もまたすばらしくて、ボローニャの男3人も素直に感心しているのがおかしかった。
今晩結婚式のある教会(Duomo)も確認。立派な建物だわ~。
町並み。
小さい町なのだけど活気があって、車の往来も予想外に多い。あちこち回ったところでジェラートを食べに少々ストップ。夕飯に備えて朝からほとんど何も食べていなくて空腹状態だったので、私もイタリアに来て初めて一人で一つジェラートを食べてしまいました。(冷たいものが体に合わないので、私はいつも夫のを一口もらって我慢しているのだ。)超久しぶり。
さて、しばらくぶらぶらしてからまたアパートに戻りシャワーを浴びたり礼服に着替えたりして、いよいよ教会へ。(残念ながら中は私の好みではないゴシック様式でした。でも明るくて結婚式にはあっているかも。)仕事のあとに飛んできたもう一人の友人とも無事に式前に合流。
そうそう、どうして二人がわざわざこのサン・ミニァートの教会で式をすることにしたかというと、Caterinaがこの町で生まれたのが理由とのこと。この町はPisaの管轄なのだけど、CaterinaはLivornoで育ったLivornoっ子なので、どうしてサン・ミニァートなんだろう??と疑問に思っていたのです。自分の生まれたところにある教会で式をするのは普通のことらしいのです。ほぉ~。
初めて見る教会式は、まぁ音楽が結婚式用なのと、たまに新郎新婦の関係者が神父の代わりに演壇に立って何かを読んだりする以外は、いかにもキリスト教のミサという感じでした。ところどころ神父の言ったことをみんなが復唱する場面では起立をしたりまた座ったりと忙しく、たくさんいた子供達は途中で飽きて泣いたり走り回ったり・・・となかなかにぎやかな式でした(笑)。午後5時半に始まり6時半に終了。始まってすぐ、夫の友人二人は式を抜け出して先ほど昼休みで閉まっていたおみやげやさんへ。多分私も次の式には抜け出しちゃうかも(笑)。
式が終わると恒例のライスシャワー。出口にこんな風にお米が用意してありました。
この後30分ぐらいみんな写真を撮ったりお祝いを言ったりしてから、夕食パーティーのあるレストランへ。
着くと大きな庭にAperitivo(飲み物とおつまみ)のテントが用意されていました。お腹ペコペコのみんなは速攻並んでチーズやらミニコロッケのようなものなどをゲット。私もみんなに勧められるがまま思わず食べすぎて(?)しまって、あとで後悔することに・・・とほほ。でも生バンドの演奏もあって、屋外のテントの下でリラックスしながらスプマンテとおつまみ・・・うーん、最高^^
客席も屋外に用意してあったので、いい天気になってよかったです。ただし暗くなったらいきなり寒くなって、一応長袖を着ていたのに本当に辛かった。ボローニャの湿気が他のところと違うんだということを改めて認識・・・。ボローニャは夜でも湿気のせいか「寒い」ってことがなかったので油断してました。
私の結婚式とは違い、この二人のはまぁなんとよくオーガナイズされていることか・・・感心。途中Marcoの大学時代の友人達が白衣姿で歌ったり、大きなスクリーンで昔の写真を見せたり出し物も満載。(夫を含め彼のグループは全く興味がなくて見に行きもしなかったけど。おいおい。^^;)
何はともあれとても素敵な式でした。
ただし、マジで寒かった!早く退散してあったかい部屋でのんびり・・と考えていたのは私だけで、誰もその場を離れようとしないので、結局なんだかんだで最後まで残り、レストランを後にしたのが午前1時半!も~、ほんと勘弁してよ、と言いたかった。ちなみにレストランの支配人もそう言いたそうな顔をしていたのが忘れられません(笑)。
そうそう、引き出物(Bomboniera)は二人の顔が印刷されたラベルつきのトスカーナワインでした。本当は夫婦で1本だったのに、特別に私にも別々に1本「持ってけ~」という感じで余分にくれました。あとでゆっくりいただきます。