イタリア人夫と黒猫(♂)と共に送る、イタリア・Bologna県田舎での静かでドタバタな日々。問題だらけの田舎家との闘い、今年も続きます。 旅と食べることが大好きなTomokyの日記

by Tomoky

The Prestige (2006)

昨日の夜は急遽Cinema Nosadellaで映画鑑賞。Nosadellaは毎週月曜日にLingua Originaleの(イタリア語の吹き替えでない)映画を上映しているボローニャで数少ない映画館の一つ。

昨日のプログラムは、Christopher Noran監督、Hugh Jackman・Christian Baleが主演のThe Prestigeだった。私は昨日まで全然知らない映画だったし予備知識もなかったのだけど、観客がたくさん入っていてびっくり。有名だったか・・・。いや、それともスカーレット・ヨハンソン狙い(笑)?

二人のライバルマジシャンが、互いのPrestige(名声・威光)をかけて戦う、という一言で言ってしまうとあんまりおもしろくなさそうなストーリー(?)だけど、サスペンスやショーの要素もあり、どんでん返しの連続でそれなりに面白かった。お金を払っても惜しくない部類かな、と。

私にとって特筆すべきポイントは、
・サー・マイケル・ケインが相変わらずすばらしかった。しょっぱなから彼のアクセントに度肝を抜かれる。聞き取るのが大変でストーリー展開に追いつくのが精一杯だったけど。なにより彼がいるだけで映画が引き締まる。

・デビッド・ボウイが出ていたことに全く気づかず、最後のCastの部分を見て「??」。Aには「出てたじゃん。あの科学者だよ。」と言われ、愕然。全然気がつかなかった~!変なドイツ語っぽいアクセントでしゃべってたし、髪形も真ん中分けのクラシックな感じですっかりだまされた!あぁ~、もう一度彼の出ているシーンだけ見たい・・・。やられた!くやしい。

・クリスチャン・ベールもめちゃめちゃ訛っている役で聞き取りづらかった。けど迫力あって○。(彼はウェールズ生まれのイギリス・アメリカ育ちだそうだけど、もともとどこの人なのかしら?)
オーストラリア人のヒュー・ジャックマンがなぜかイギリスなまりの役ではなかった。おかげで聴き取りやすかった(笑)。でも彼はなぁ~、やっぱりステージ向きのような気がするなぁ。演技が。時代物は彼に合っていると思っていたけど、なんとなくこの映画の中では浮いていた気がする。なんでだろう。

実は今月初めにボローニャに来る飛行機の中でThe Illusionistという映画を見ていたのだけど、同時期に似たような題材を扱っている映画が出ているとは、今もしかして、イリュージョン、流行り?ついつい二つの映画を比較してしまった。

ちなみにThe Illusionistは主演も玄人好みのエドワード・ノートンとポール・ジアマッティ、女優もまだまだ無名に近いジェシカ・ビールと、売れるのか?といった感じの映画にもかかわらず、なかなか重みのある質のいい映画でお勧めです。って、もう世界的に終わっちゃってるのかしら?日本はまだだと思うのだけど。
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by tomoky_ex | 2007-01-23 14:07 | カルチャー | Comments(0)