昨日からボローニャは真冬の気温です。シベリアからの風が影響しているらしい。今朝の気温1℃だって。ちなみに明日の予想最低気温-1℃。ははは!やっぱり東京より寒くなるんだなぁ。
さて、今週月曜日の朝6時過ぎにスイスからボローニャに戻ってきました。
ジュネーブに行くと書いたのだけど、正確にはKの家があるところはジュネーブから電車で20分ぐらいのNYON(ニヨン)という駅が最寄。そこからさらに車で10分ぐらい走った郊外にKのうちはある。Nyonもジュネーブと同じレマン湖沿いにある街で、小さいけれど必要なものはすべて揃っているちょうどいいサイズの街。でもほんのちょっと外に出ただけで、そこはもうスイスのいなか!!という感じなのだ。湖と反対側を見ると、ジュラの山々が見えて、その手前にはこんもりした森、その手前には広々とした畑と花畑、それにカランカラン音を立てる鈴をつけた牛さんたちがいっぱい放牧されていて、そりゃあもうのどか。夜寝ていると、聞こえるのよ、この「カランカラン」が・・・。あぁ、ほんとにボローニャに帰ってきたくなかった。
Kの家はそんな景色の中にあって、毎朝2歳のHarry君と愛犬ウェスティーと一緒に家の周りを散歩している。家の周りって言っても散歩コースはいくつもあって、どれも自然を満喫できて飽きることがない。私は2回いっしょに散歩したのだけど、毎日こんな所を散歩できるなんてうらやましくてしょうがなかった。どうしてあんなにきれいなんだろう?スイス。牛の放牧地でさえきれい。恐るべし、スイス。
スイスに行ったはずが実は滞在2日目、3日目ともなぜかフランスに遠征(?)。ははは。
2日目、ニヨンから船に乗ってレマン湖を横断、反対のフランス側にあるYvoir(イヴォワール)というかわいらしい町にお散歩に行った。ボートでたった30分ぐらいのところなんだけど、もうそこはフランス・・・。ユーロも使えて一石二鳥、みたいな。イヴォワールは港から坂を登って行くと古い小ぢんまりした街が湖を見下ろしているんだけど、古い木造の家やお店がすべてかわいい花で埋め尽くされていて、まぁ何とも絵になる街だった。
3日目、ニヨンから車で1時間半弱、ジュネーブを越えてフランス国境を越えてシャモニー(Chamonix-Mont-Blanc)へ。シャモニーはかれこれ14年前に初めて海外に行ったときに訪れたことがある町なので、Kから行こうと誘われたときはうれしかった。そんなにスイスから近いとは・・・。車で国境を越える時にどんなことをするんだろうと思っていたけど、国境警備隊(?)とかパスポートコントロールとか、そんなものは全くなく、だれもいない国境を普通にすいーっと越えてしまった。電車だとちゃんとパスポートをチェックするのに。いいのかな、こんなんで。スイスはEUに加盟していないから、もうちょっと厳しいのかと思ってた。
さて、二日間のフランス観光(?)中、お天気は最高によくて、気温は20度ぐらい、寒くも暑くもなくて町歩きには最適だった。超ラッキー。
4日目の日曜日はやっとスイス観光(笑)で、ジュネーブへ。Kは自然大好きっ子で都市に遊びに行くという気が全くなく、ジュネーブも今まで2回ぐらいしか来たことがなかったとのことで、どこに何があるやら???という感じだった。私も今までに2回ジュネーブに来たことがあったのだけど、なぜかこの町は印象が薄くて私もどこに何があるやら???状態だった。なので、二人でとりあえずレマン湖の橋を渡って旧市街を散歩。途中カフェでお茶をしたりしながらゆっくり時間を過ごした。かれこれ3時間ぐらいしか滞在しなかったのだけど、十分だった。駅に向かう途中、Kがスターバックスを発見して、二人ともあまりに久しぶりに見たので興奮して、すでにお茶していたのにもかかわらず迷わず入って2度目のお茶をしてしまった。
養子のHarry君とK夫妻は、もうすっかり家族で、Harry君は本当の子供のように振る舞っていたので、見ていてとても安心した。だんなのDもちゃんと子育てに参加しているし、心配なさそう。Kがお母さんになるなんて全く想像できなかったのが、実際に目の当たりにしてみるとあまりに自然に母なので驚いた。もちろんここにくるまでいろいろと紆余曲折があって、そんな話も聞いたのだけど、今安定した状態になっているのがすごいなぁと思う。今後どういう家族になっていくのか楽しみだ。
さて、話は全く違うのだけど、今回の旅のハイライトは実は電車!行きも帰りもいろいろあった。それはまた次の項で!
さて、今週月曜日の朝6時過ぎにスイスからボローニャに戻ってきました。
ジュネーブに行くと書いたのだけど、正確にはKの家があるところはジュネーブから電車で20分ぐらいのNYON(ニヨン)という駅が最寄。そこからさらに車で10分ぐらい走った郊外にKのうちはある。Nyonもジュネーブと同じレマン湖沿いにある街で、小さいけれど必要なものはすべて揃っているちょうどいいサイズの街。でもほんのちょっと外に出ただけで、そこはもうスイスのいなか!!という感じなのだ。湖と反対側を見ると、ジュラの山々が見えて、その手前にはこんもりした森、その手前には広々とした畑と花畑、それにカランカラン音を立てる鈴をつけた牛さんたちがいっぱい放牧されていて、そりゃあもうのどか。夜寝ていると、聞こえるのよ、この「カランカラン」が・・・。あぁ、ほんとにボローニャに帰ってきたくなかった。
Kの家はそんな景色の中にあって、毎朝2歳のHarry君と愛犬ウェスティーと一緒に家の周りを散歩している。家の周りって言っても散歩コースはいくつもあって、どれも自然を満喫できて飽きることがない。私は2回いっしょに散歩したのだけど、毎日こんな所を散歩できるなんてうらやましくてしょうがなかった。どうしてあんなにきれいなんだろう?スイス。牛の放牧地でさえきれい。恐るべし、スイス。
スイスに行ったはずが実は滞在2日目、3日目ともなぜかフランスに遠征(?)。ははは。
2日目、ニヨンから船に乗ってレマン湖を横断、反対のフランス側にあるYvoir(イヴォワール)というかわいらしい町にお散歩に行った。ボートでたった30分ぐらいのところなんだけど、もうそこはフランス・・・。ユーロも使えて一石二鳥、みたいな。イヴォワールは港から坂を登って行くと古い小ぢんまりした街が湖を見下ろしているんだけど、古い木造の家やお店がすべてかわいい花で埋め尽くされていて、まぁ何とも絵になる街だった。
3日目、ニヨンから車で1時間半弱、ジュネーブを越えてフランス国境を越えてシャモニー(Chamonix-Mont-Blanc)へ。シャモニーはかれこれ14年前に初めて海外に行ったときに訪れたことがある町なので、Kから行こうと誘われたときはうれしかった。そんなにスイスから近いとは・・・。車で国境を越える時にどんなことをするんだろうと思っていたけど、国境警備隊(?)とかパスポートコントロールとか、そんなものは全くなく、だれもいない国境を普通にすいーっと越えてしまった。電車だとちゃんとパスポートをチェックするのに。いいのかな、こんなんで。スイスはEUに加盟していないから、もうちょっと厳しいのかと思ってた。
さて、二日間のフランス観光(?)中、お天気は最高によくて、気温は20度ぐらい、寒くも暑くもなくて町歩きには最適だった。超ラッキー。
4日目の日曜日はやっとスイス観光(笑)で、ジュネーブへ。Kは自然大好きっ子で都市に遊びに行くという気が全くなく、ジュネーブも今まで2回ぐらいしか来たことがなかったとのことで、どこに何があるやら???という感じだった。私も今までに2回ジュネーブに来たことがあったのだけど、なぜかこの町は印象が薄くて私もどこに何があるやら???状態だった。なので、二人でとりあえずレマン湖の橋を渡って旧市街を散歩。途中カフェでお茶をしたりしながらゆっくり時間を過ごした。かれこれ3時間ぐらいしか滞在しなかったのだけど、十分だった。駅に向かう途中、Kがスターバックスを発見して、二人ともあまりに久しぶりに見たので興奮して、すでにお茶していたのにもかかわらず迷わず入って2度目のお茶をしてしまった。
養子のHarry君とK夫妻は、もうすっかり家族で、Harry君は本当の子供のように振る舞っていたので、見ていてとても安心した。だんなのDもちゃんと子育てに参加しているし、心配なさそう。Kがお母さんになるなんて全く想像できなかったのが、実際に目の当たりにしてみるとあまりに自然に母なので驚いた。もちろんここにくるまでいろいろと紆余曲折があって、そんな話も聞いたのだけど、今安定した状態になっているのがすごいなぁと思う。今後どういう家族になっていくのか楽しみだ。
さて、話は全く違うのだけど、今回の旅のハイライトは実は電車!行きも帰りもいろいろあった。それはまた次の項で!