イタリア人夫と黒猫(♂)と共に送る、イタリア・Bologna県田舎での静かでドタバタな日々。問題だらけの田舎家との闘い、今年も続きます。 旅と食べることが大好きなTomokyの日記

by Tomoky

最後はペルージャ・アッシジへ

前回の記事のあとぐらいから、PCがお馬鹿になっていて、ブログのログインサイトの文字が全く読めない。全部大小の□(四角)になっていて。でも記事は書ける。なぜ?

気を取り直して旅の続き。旅の話はこれでおしまい!

④ペルージャ・アッシジ

Agerolaの宿にとうとう別れを告げて、ボローニャに向けて移動開始。アジェロラ→ナポリ→ローマ→ペルージャ→ボローニャ、という順番で帰るので、途中のペルージャに2泊して、ペルージャと近くのアッシジを回ってから帰ることに決定。

最後まで何泊するか決めていなかったので、ペルージャ入りしてから宿探しをした。街のツーリストインフォメーションセンターで手配してもらえるかも~、なんて甘い考えでいたのだけど、「ほぼ全国のイタリア人が休暇を取っている中一人オフィスに残っているんだわ、私」と思っていそうな、やる気のなさそうなおばちゃんはあまり協力的ではなかった。で、近辺の宿リストを入手し、その場で電話で予約開始。休日前だし、街の中の宿なんて全然ないかも・・・なんて心配をよそに、1発目の電話であっさり部屋が見つかった。どんなところか分からず電話していたので、実際に見て変なところだったらまた別の所を探そうと思っていたのだけど、面倒くさくなって結局そこに2泊することにした。部屋はちょっとおかしな屋根裏部屋だったし、朝ご飯はなんやら保育園の教室のようなところで椅子だけで食べないといけなかったので、最初は「??」という感じだったけど、問題ないっちゃぁ問題なかったので。





f0077159_1872465.jpg


さて、ペルージャは最終的に私の一番のお気に入りの街になった。

ペルージャのあるUmbriaという州はイタリア中部のトスカーナの隣に位置するのだけど、丘陵地帯で緑が豊か、景色もきれいで歴史も古い、そんなところと聞いていたので楽しみにしていたら、ペルージャの中心も丘の上にあってとても素敵な街だった。ちなみに全国的にUmbria Jazzというジャズフェスティバルが行われることで有名で、Jazz好きのAはこれだけの理由で以前ペルージャに来たことがあったらしい。残念ながら私たちが行った時にはまたしても何のイベントもなく、全部かすっていた。(いや、かすっていなかったというべきか。)1週間前とか、1週間後とか。ちぇ。

町並みは中世の建物が並んでいて、丘の街なので細い坂道と階段が迷路のように入り組んでいる。ただの道なんだけど、変化があってどこをとっても絵になるというか、別世界に来たような感覚になる。

f0077159_1820818.jpgf0077159_182049100.jpgf0077159_18215955.jpg


中心の通りは広々していてすがすがしい。中心のプリオーリ宮というでっかい宮殿は今は美術館とか市役所とかに使われていて実際に中も見たりしたのだけど、なんかお金持ち、と言う印象。教会なんかを見ても豊かな街だったんだなぁという印象を受けた。Duomoもやたらとゴージャスで、それだけはあまり好きじゃなかったけど。町並み全体からも「豊かな街」という印象を受けたし。(実際街としては今外国人が多くて、ちょっと夜とか危ないみたい。いいことばっかりじゃない、もちろん。)

あとここでは前キリスト時代のエトルリア時代について博物館で見たり、当時(2000年前)の城門やら井戸やらを見た。博物館の建物その物も結構好きで、ここもお気に入りになってしまった。
(↓博物館と窓からの景色。)
f0077159_18373264.jpgf0077159_18374949.jpg


ペルージャを出てボローニャに帰るその日にアッシジへ。

ここもまた山の中腹にある街で私の好きな坂道やら階段やらパノラマの見える丘やらがあるところだけど、もちろんこの町は宗教的に有名で、世界遺産に登録されているらしい。行くまで知らなかった!とにかく教会だらけ。観光客はメインのサン・フランチェスコ聖堂を目指すのだけど、この街もまた実はエトルリアやローマ時代の遺跡があったりして、キリスト教だけが見所ではないことが判明。おもしろかった。

サン・フランチェスコという人は12世紀の有名な聖者で、「清貧」「小鳥に説教する」「キリストと同じ傷がある時突然現れた」などいろいろ有名な特徴(?)があって、イタリアどこに行ってもこの人を描いた絵や像がある。で、このアッシジのサン・フランチェスコ聖堂についていうと、とにかくどこを見ても美術館のようで、壁中に描かれたフレスコ画や建築が圧倒的だった。みんなこれを見にわざわざ来るんだなぁ。納得。それにしても人、人、人!ペルージャが閑散としていたと思ったら、みんなこっちに来ていたのね。

f0077159_1847527.jpgf0077159_18495497.jpg


ちなみにここでは他のいくつかの教会と大城塞(Rocca Maggiore)、ミネルヴァ神殿跡とその地下にある博物館(ローマ人がその昔神殿のある広場の景観を壊したくないという理由で地下に作った街)などを見ながら街を散策。途中で雨に降られたけどお昼ご飯を食べて出発する時には止んでいた。

f0077159_1924448.jpgf0077159_1932239.jpg


とにかくよく歩いた。

Aはこの後また運転しなければいけなかったから大変だったと思う。しかも途中休暇中の彼の友人達と合流して夕飯を一緒に食べたので、ボローニャに着いたのは午前1時過ぎだった。お疲れ様!

その他のPerugia&Assisiの写真はこちら。
[PR]
by tomoky_ex | 2006-09-05 19:04 | 旅とお散歩 | Comments(0)