夫も含め私の家族はみんな、私が昔からよくおかしな夢を見ることを知っているのですが、この歳になっても相変わらずたまにおかしな夢を見ています。
これは録画でもして取っておいたらめちゃめちゃ面白い上に本でも書けるかもよ?という壮大かつ入り組んだ超大作(?)も時々あったりするんですが、もちろん朝起きてしまえば「すごかった!」という余韻が残るぐらいできれいさっぱり忘れます。なので作家にも映画監督とかにもなれない。ちぇっ。
で、大きいホオジロザメ(?)を何匹も釣り上げて船に吊るしていたり(なぜか何かの番組みたいに映像のど真ん中に「White sharks!!」と白文字で出た。正しい訳じゃなさそうですけどどうでもいいね)いろいろな魚を釣って彼らのなりわいにしている様子が淡々と続きます。細かいところはもうぼやっとしてしまって覚えていないんだけど。
そして、なぜか私が漁港にいて誰かに「今日はどうですかね」みたいなことを聞くと、帰ってきた答えが
「あー、今日はね、『レンヤ』がわんさか取れて大変だわ。それこそ『レンヤワンヤ』だわ」
と、言ったのを私は確かに聞いた!
それで頭の中で『レンヤ』っていう魚がいるんだなっていうのと、「わんさか」の「わん」も入れて「てんやわんや」とかけてるんじゃーん、はーっははーーーシャレ言ったよ〜〜この人〜〜(笑)という思いがかけぬけていったところで目が覚めたという・・・・
それで起きぬけに横になったまま「レンヤって何よ」「まさかほんとにいたりして」と脇においてあったなんちゃってスマホでググって見たら、初めはどこぞの居酒屋さんの名前が出てきて、魚の気配がない。
「そうだよねぇ、やっぱり私の勝手な創作か」と思いながらも、検索キーワードを「レンヤ」と「魚」で入れてみたら、あら奥さん、なにかひっかかりましたけど?!
『ハチビキ』という赤い魚が、地方によっていろいろな呼ばれ方をするらしく、その中の一つが『レンヤ』と言うそうです。
思わず、船の上の漁師さん親子が、赤いハチビキがびっしり入った網を前に、てんやわんやな状態が目に浮かびにやにやしてしまったのは言うまでもありません・・・・。
ていうか、もちろんこんな魚、見たこともなければ聞いたことも食べたこともなく、どこからどうやって私の脳みそに入り込んだのか、まことに謎であります。この魚のページでは味も5つ星(多分)のうちの3つ星で、さほど頑張って探すほどでもなさそうだし、将来役に立つこともなさそう(笑)。
こういう夢、起きてすぐ誰かに話したいんですが、日本語がわからない夫には話せず、、、つい今回は書いてしまいました。これですっきり。
さて、今朝はなぜか少しは覚えていまして、全体的にはある漁師の親子が漁に出ていろいろ魚を釣っている話。ドキュメンタリーみたいな。