イタリア人夫と黒猫(♂)と共に送る、イタリア・Bologna県田舎での静かでドタバタな日々。問題だらけの田舎家との闘い、今年も続きます。 旅と食べることが大好きなTomokyの日記

by Tomoky

ピストイア散歩(1)

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花粉症から気管支炎のようになり若干寝込んだTomokyです。みなさまいかがお過ごしですか。ふぅ。こんなにひどいのは暖冬だったせいなのか、もしくは歳のせいなのかなんなのか。

さて、先週日曜日と月曜日、こちらはイースターの休日でした。と同時に日曜日は時計の針が1時間先に進んで夏時間になった日でもありました。うちに帰る時間にまだ明るいって素敵!花粉症で苦しんでいなければ今頃るんるん気分でいられるはずなんですけど(?)。

そんな中、月曜日よりも日曜日の方がお天気が良さそうだったので、日曜日にうちからちょっと足を延ばしてトスカーナ州のピストイアへ行くことにしました。

ピストイア、ボローニャからもさほど遠くない町なんですが、実は夫も私も一度もきちんと訪れたことがなく。そんなところへ、イタリアの文化財・文化活動省によって来年2017年度の”Capitale Italiana della cultura" (イタリアの文化首都)に選ばれた都市だというのを夫が聞きかじって興味を持ったのがきっかけです。ちなみに今年のイタリア文化首都はマントバだそうですよ。(イタリア語参考記事はこちら





前置きが長くなりましたが、のんびり(車がちょっとアレなもんで(^▽^;))山を越え谷を越えでやってきましたピストイア。

実は事前にネットで、ピストイアの地下を巡る”Pistoia Sotterranea"というツアーがあるというのを聞いて、一番先にそれを予約しに向かったんですが、なんとイースターの休日のためこの日は午後3-4-5時の3回のみ受け付け。しかもオフィスは閉まっていて電話のみの予約とのこと。

電話をしても留守電で、メッセージを残したらかけなおしてくれるような感じだったのでメッセージをとりあえず残して、仕方ないので(?)町の中心を観光することに。

町の中心は中世の趣たっぷりのDuomo広場。↑大聖堂Cattedrale di S.Zeno、、、、


と、それに隣接した建物↓の中に、ツーリストインフォメーションセンターがあり、先ほどの予約電話の件がいまいち納得できない夫は、何か他に情報がないか確認しに立ち寄ることに。

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そしたらですね、そこの親切なおじさまスタッフが「あー私も今日午後だけだっていうのさっき知ったんですよね。電話してもだめならメールしてみるといいかも・・・」とか言っていて、まぁあまり確実でない感じだったのでそれはおいておくことにしたのですが、「あのツアーはね、最近できて、設備もきちんと新しく整備して人気があるけど、もう一つ地下ツアーがあって、、、」

ここで二人、耳ダンボ。もう一つ地下のツアーがあるなんて初耳よ?

おじさまが続けることには、「そのツアーはピストイアの歴史そのものが見られる、実際にはもっと重要なツアーなんですよ。場所もすぐ隣でこのドアを出たらすぐ隣にある入り口を入ったらありますし、そろそろ次の回が出発する時間でちょうどいいんじゃないかな」と。

そんなこと言われちゃったらついつい見てみたくなっちゃうでしょう?オルヴィエトの地下ツアーがとっても楽しかったので忘れられないのもありますが・・・。

とりあえずお隣だっていうし、行ってみることにしました。私たちの口座のある銀行がバックアップしていることもあって、チケットは割引料金で一人3ユーロでいいと言われ、じゃあお願いしますてなことに。

実はここ、大聖堂博物館の入り口で、そこからガイドさんの案内のもと、建物の中を見て回るというものでした。その一部に考古学的な遺跡物を展示したお部屋と、ローマ時代の建物の跡が見られる場所がある、という感じです。建物の中には別にもう一つ、誰でも触れてピストイアの町が感じられる、がテーマの博物館もあり、入り口付近ではその一部も見られます。

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残念ながら写真はご遠慮くださいとのことで、中で撮れた写真は入り口にあったこの建物の模型だけ。

もともと、11世紀に司教の住居のために建てられた建物が時代とともに建て増し改装されて、今のようになったという模型です。

その他に、司教などがまとった服や典礼家具のコレクション、紀元前4〜5世紀のエトルリア時代の葬祭石、14世紀の聖ニコラスチャペルのフレスコ画、中世とルネッサンス時代重要な宝飾品、聖ヤコポのチャペルなどを見て回り、時々昔はローマ時代の人が庭として使っていて、塀の向こうが道路だったとかいうスペースですとか、昔の建物があった(でも火事か何かで崩れ落ちてしまった跡がある)であろう建物のあとですとか、そういうところを通り過ぎました(笑)。もちろんその都度説明がありますが。

残念ながら写真が撮れなかったのと、結局はインフォメーションセンターのおじさまが言っていたような「地下」のツアーではなく建物の中を歩いて回っているだけだった、ということが頭にあって夫は「話が違うじゃないか!」と怒り気味でしたけど、私はそれなりに楽しめました。安かったしね(^_-)。

というわけで、お昼前に出発したツアー、1時間以上かかって終わったのは午後1時過ぎ。

一旦車に戻って、お昼ご飯を食べることに。

続く。
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by tomoky_ex | 2016-04-02 15:21 | 旅とお散歩 | Comments(0)