イタリア人夫と黒猫(♂)と共に送る、イタリア・Bologna県田舎での静かでドタバタな日々。問題だらけの田舎家との闘い、今年も続きます。 旅と食べることが大好きなTomokyの日記

by Tomoky

マンマのカスタニャッチョ

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昨日の晩夫と、タランティーノ監督のThe Hateful Eightを見に行きました。

ボローニャのLumiereという映画館が70㎜版で上映するヨーロッパでも数少ない(イタリアでは3か所のうちの一つ)映画館ということもあって連日満席。実は先週水曜日に見に行こうと思っていたのですが、同日念のため電話して聞いてみたら、最前列の端っこしか席が残っていないと言われ、じゃあ土曜日にでも・・・と思いその日の午後チケットを予約しに行ったら土曜日も前列1,2番目の席の端っこしか残っていない。で翌週で二人の可能な日が火曜日しかなかったのでそれで席を見てもらったら、前から4番目の一番端っこの二つ空いていたのでそれで予約しました。ははは!いやーすごいなタランティーノ!

前置きが長くなりましたが、予約したのが夜9時半からの回なので、仕事が終わってから時間つぶし&夕飯を兼ねて義母の家にお邪魔しました。マンマ、いつもすいませんm(__)m。

食後に義母が出してくれたのが上の写真のお菓子(と言っていいものなのかしら)。Castagnaccio(カスタニャッチョ)といって、栗の粉で作ったパンケーキのようなものなのですが、油で揚げてあります。(追記:Struttoという豚脂で揚げてあるんですけど、正直胃に重い(^^;)



どうやらCastagnaccioと言っても土地によって様々らしく、ボローニャだけでも、揚げるのではなくケーキのように焼いたり、水を使ったり牛乳を使ったり、中に混ぜるのもレーズンあり、松の実あり、クルミあり、人それぞれ、家庭によりけり、という感じらしいです。

それで、私は何年も前に一度だけどこかのお祭りでちょこっと味見したことがあったようななかったような、ちゃんと食べたことがないのよー、と去年の秋に何かの話題の端に義母に言ったのです。義母は義母で、昔はよく作っていたのに、ここ何年も作っていないから、作りたいと。それで近々作ると約束してくれていたのが、今日のサプライズだったのですね。

義母のCastagnaccioの作り方はシンプル!!

(材料)
Farina di castagne(栗粉)

レーズン
菓子用ベーキングパウダー少々


以上。

何度聞いてもこれしか出てこなかった(笑)。

量を聞いてみたんですけどね、昨日は粉を400g使ったらしいんですけど、ものすっごく大量にできたので、個人的に半分~300gぐらいで4~6人分ぐらい行けるんじゃないかと思います。レーズンも好きな量ということです(笑)。ベーキングパウダーも・・・・粉の量によって変わりますしね、なくてもいいらしいですし、適当に入れてみるしかないかも(苦笑)。

粉に水を混ぜていくんですが、白玉団子の要領と言ったらいいんでしょうか、決めては硬さで、程よい硬さになるまで少しずつ足していく。

程よい硬さは、ずばり、「経験から学べ!」(笑)。

昨日義母が作るときに、どのぐらい柔らかくなればいいのかすっかり忘れていたので、下の階の義従姉妹ラウラに見せに行ったらしいです。

曰く、「スプーンですくった時に、山のような団子みたいにならないぐらいな柔らかさ」で油に投入すると。わかったようなわからないようなー(^▽^;)。

お味は日本人にはちょうどいい甘さではないかと。栗の粉(いい品質の物)がすでに少し甘いのと、レーズンの甘味で、砂糖が入っていないのに自然な甘さなのです。おいしい。

義母はお砂糖を控えているのでちょうどいいね、なんて言っていたら、油で揚げるからカロリーはすごいらしい(笑)。

ちなみに似ているレシピを探していて出てきたこちらのページ(伊語)では、250gの栗粉に350㏄の牛乳とのこと。レーズンと松の実が入ります。松の実入っていなくてもいいなぁ私。

水だけで作ってもこれだけおいしいなら、牛乳を使ったら絶対おいしいはず。牛乳バージョンでも作ってみたいです。

閑話休題。

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マルテディ・グラッソ(懺悔の火曜日)でカーニバル最終日だった昨日、午後ボローニャの街に行ったら大通りが子供たちの山車のパレードでにぎわっていました。

といっても、多分もう終わりの方で、子供たちは山車から下り始めていて帰り仕度をしていたし、音楽なんかもなくて(もともとないのかな?)、盛り上がりの部分を見逃した感がありますけれど(笑)。

夕方から雨が降り始めて、夜にはかなりの雨になったのですが、子供たちのパレードは雨に会わずにすんだようで何よりです。
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by tomoky_ex | 2016-02-10 14:01 | | Comments(0)