イタリア人夫と黒猫(♂)と共に送る、イタリア・Bologna県田舎での静かでドタバタな日々。問題だらけの田舎家との闘い、今年も続きます。 旅と食べることが大好きなTomokyの日記

by Tomoky

夫のマフィン

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木曜日の午後。

私は朝から頭が痛くて、午後休の夫が家に戻って一緒に昼食を済ませてから横にならせてもらうことに。

手持ち無沙汰の夫はマンマのTVガイドにおまけで挟まっていたドルチェレシピの冊子をパラパラ・・・

なんだかやる気になったらしく、私がベッドに行く前に、うちにある材料で作れそうなものは何かと聞くので、私が密かに作ろうと思っていた『チーズのマフィン』のページを勧めてみました(笑)。

大抵この冊子のドルチェは甘さがハンパないので手を出さないのですが(だから物足りなくて夫が最近これ見て作るようになったのかも。笑)、これは見た時に私でも食べられそうと思った分量でした。しかもこれ以上ないぐらい簡単。普段は私が横から口出しするんですが、これなら私が横にいなくても彼一人でできそう。

レシピはこちらです↓。





"MUFFIN AL FORMAGGIO"(チーズのマフィン)

【材料】(6人分)
小麦粉:200g
バター:50g
卵:1個
牛乳:1/2カップ(mezzo bicchiere di latte**こちらの人は普通の食卓用のコップに大体の半分の量で計量します・・・・mlかgで書いて欲しい。)
クリームチーズ(好みのもの):100g
砂糖:75g
ベーキングパウダー:半袋(イタリアのlievito per dolce一袋12gの半分)
塩:ひとつまみ
粉砂糖:適宜

【作り方】
電動泡だて器で、柔らかくしたバターに、卵と牛乳とクリームチーズを混ぜあわ立てる。砂糖とベーキングパウダーと塩一つまみを加える。泡立て続けながら、小麦粉を少しずつ加え、滑らかになるまで混ぜる。

型にバターを塗り、生地を型の2/3の高さまで入れ、180℃のオーブンで20分焼く。

焼けたらマフィンを冷まし、型から外し食べる直前に粉砂糖をかける。

以上。

日本のレシピだと、卵と牛乳(多分クリームチーズも)も室温に戻しておくとか、粉をB.P.と一緒に振るっておくとか、オーブンは最初に温めておくとか、いろいろ親切なアドバイスがあるのですが、こちらのはあくまでもざっくばらんです(笑)。

それでどんなことになったかというと、私が2階で寝ているところに、1階のキッチンから夫の「×△$ξД∑*?!♂▼∂∀∇‡!!」と毒づく声が聞こえ、数分後に怒りのこもった足音とともに夫がやってきて、

「信じられない!泡だて器のスイッチ入れたら牛乳がびゃーって飛び散って周りが染みだらけになったよ!!電動じゃない方がいいんじゃない?」

私、内心「ぎゃーーー<(゚ロ゚;)>」と思いながらも、「じゃあ、先に普通の泡だて器でやって、混ざってから電動のに切り替えたら?もしくは小麦粉を1さじ混ぜてから電動で・・・」と言うと、素直に戻っていく夫。

しばらくするとまたウィ~~ンという電動泡だて器の音が聞こえ始めたので安心して、ちょっと眠りに落ちる。と、また何やら毒づく声のあと、階段を上ってくる怒りの足音が(笑)。

今度はなんだろうと思ったら、

「Fa schiiiifoooo!最悪だよ!あれ、絶対水分が足りないんだよ。生地が固くて、型に入れようと思ってもうまく行かなくて、入れすぎたのを直そうと思ったら、敷いた紙ごと持ち上がっちゃってえらいことになって。散々だよ~~」

ということでした(笑)。あるある。マフィンの生地はケーキと違って固めなので、それで全然構わないし正しい結果だと言っておきました(~_~;)。

焼きあがりの頃また階段を上がってきて、「20分焼いたのにまだ全然焼き色がついてない!白い!」と言うので、「そういうときは竹串で刺してみて何もついていなければそれでいいし、それでも不安ならもう2~3分焼いてもいいよ。焼きすぎるとぱさぱさになっちゃうから気をつけてね」と言うとまた素直に戻って行く(笑)。それで結局2~3分多めに焼いたみたいです。

それでやっとできあがり。(私休んだ気がしない。)

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格闘の跡。


ちゃんとぱっくり割れているしよくできたんじゃないでしょうか。味も甘さ控えめでほんのりチーズの風味もあってなかなかおいしいです。朝食のコーヒーに合いそう。

ちなみに、同じ冊子の中に「チョコレートと唐辛子のマフィン」っていうのがあって、夫は最初それを作りたがったんですが(材料がなかったので断念)、それは小麦粉200gは同じなのに、砂糖も200g、バターも200g。しかもチョコチップ120gと来たもんだ。食べたくない。夫も今回自分で作ってみて、これがいかに多いかというのを実感したらしいです。もし作るとしたら、砂糖の量は減らすそうです。まぁ私は特に食べなくてもいいんですけど(^^ゞ

牛乳とともに周りに飛び散った染みは、テーブルと床はほとんど夫がきれいに拭いておいてくれましたが、周りにあった炊飯器やら容器類なんかにもついていて、あとで私が地味に拭き拭きしました。

休んだ気がしないなぁ(笑)。


関係ありませんが、私がいつも参考にさせていただいているマフィンのレシピはこちらでーす。簡単でおいしい♡A.R.Iのお菓子の提案―dailyマフィンとビスケットf0077159_23481897.jpg
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by tomoky_ex | 2015-03-27 21:30 | | Comments(4)
Commented by ジュニア at 2015-03-31 01:28 x
おお!!褒めて伸ばすを実践してるねー(≧∇≦)アレ氏もよく頑張った!!美味しそうだよ!!
これを機に、いろいろな技を仕込むのも良い作戦ね?だって、シニア。ほぼ、毎日パン作りでしょ?アレ氏がちょっとは戦力になってくれるといいね?
Commented by tomoky_ex at 2015-03-31 02:00
>ジュニア
あんなに簡単なはずのレシピで、どうしてそんなことになる??って感じだったけど、とにかくできあがってよかったよ(笑)。これでまた作ってくれるかな?彼が友達に会うときに持っていく!って頑張って作る時はもう、すんごい甘いの。余ったら持って帰って来てくれるんだけど、結局食べるのは彼だけ。今回は甘さひかえめでなかなかおいしかったよ。パンは今は作るの1~2週間に一度ぐらいよ。さすがに毎日は作れません(笑)!
Commented by Bolognamica2 at 2015-04-23 00:26
ははは!!確かに、全く休んだ気がしないねー笑!
でもともちゃんのアドバイスに素直に従って戻っていくとこがすごいや~ん。その後ろ姿想像したらちょっと爆笑しちゃったケドさ~(ごみーん^^)

なかなか美味しそうに出来てるやん♡
うちは自分でケーキとかもたんまーに作るけど、私に口出ししてもらいたくないタイプよ。最後まで何とか自分で修正してやるから、アドバイスも求められないわ~爆爆

その・・チョコとトウガラシのマフィンはNGだね。。。そんな量の砂糖とバター(おまけにチョコチップ!の量も半端ない!笑)で作るって、もう唐辛子の辛さなんてどこでどう感じるの~???って感じやんな(笑

チーズマフィン、また私もトライしてみるね♬
Commented by tomoky_ex at 2015-04-23 05:38
>Bolognamicaちゃん
苦笑~。休んだ気しなかったよ~。うとうとしたと思ったら起こされてね(笑)。でもまあいろいろやってみないとね!とりあえず食べられる物ができただけでも上等上等^^; でも今思えば砂糖の量、印刷ミスで実は175gだったのでは??と思い中。ちょっとイタリアではありえない「甘みのなさ」だったから。そのチョコとトウガラシのやつの分量ともあまりに違いすぎるし。日本ではこういうのありだと思うのだけど。もしかしたらもう少し砂糖増やしてもいいかもというぐらいだったよ。
アンさん、なんでもできる人だからやっぱり自分なりのアイディアがもうあるのよね、きっと。わかるわかる。でも自分からケーキとか作るなんてすごいわぁー。どんなの作るんだろう。
え、ほんとに?勇気あるね、micaりん(笑)!牛乳びしゃーっと飛ばないように注意してね(?)!ははは~~^^;