イタリア人夫と黒猫(♂)と共に送る、イタリア・Bologna県田舎での静かでドタバタな日々。問題だらけの田舎家との闘い、今年も続きます。 旅と食べることが大好きなTomokyの日記

by Tomoky

Pasquetta散歩@FirenzuolaとマンマのPasqua

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復活祭ネタが続きます(^^;)。

復活祭後の月曜日(Pasquetta)の休日はお天気も前日の朝と違って今にも降りそうな曇り空。

前日冷えたのかちょっと左耳が痛かったこともあって、家にこもろうかとも思ったのですが、昼食後も雨は降らないし耳も落ち着いて来たので、ちょっとだけドライブすることに。

近場でまだ行ったことがないところの中で、今回は家から車で30分弱で着くFirenzuolaへ行ってみました。

ボローニャ県からフィレンツェ県に変わるところで分厚い雲に囲まれ、この先一体どんなお天気なのかと不安になりましたが、フィレンツェ県に出てみたら、あら何よ、ボローニャよりも若干お天気いいじゃないの(@゜Д゜@;)という嬉しいオドロキ(笑)。





フィレンツゥオラという町。

名前だけは知っていましたが、行く前に豆情報を得ようとちょっとだけネットで町のサイトを覗いてみました。

フィレンツェとボローニャの間に位置し、フィレンツェ共和国が戦略的な目的で主要道路を守るために13世紀終わりに築かれた町。しかし第二次世界大戦で町の98%が爆撃で破壊されてしまい、町の再建は古くからの町の造り(建物や道路の位置など)は尊重されたものの、建物自体は古くからの建材を使うことなく、新しく作り直してしまったそう。

アペニン山脈をはさんだロマーニャの文化とも密接にかかわって、トスカーナとロマーニャの良いところ(食文化など)がミックスされた興味深いところです。

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町の入り口の看板。

一番に目が行ったのはもちろん郷土料理の行。「トスカーナの強みであるセコンディ・ピアッティ(メインの皿)とロマーニャの洗練された美味しいプリミ・ピアッティ(パスタ類)の融合」・・・・・素敵ー (゜-、゜)ジュル

あとは栗、サンザシ、ポルチーニ茸、ベリー系果実、オーガニックのスペルと小麦(farro)、腸詰、上質の肉(フィレンツェは牛肉が名産)、リコッタその他チーズなどが特産だそうですよ。ほー。


ちなみにその看板のお隣には付近のショート・トレッキングコースの案内が。

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今後の参考にさせていただきます。嬉しい。

さて、町に入って車を停めようとしたら、なんだかものすごい人出で、道路も町の大きな駐車場も軒並み満杯。なんだなんだと言いながら仕方なくまた戻って離れた駐車場に車を停めてから町に入ると、この日は大きなマーケットが出ていたのでした。

Rocca(城塞)を中心に壁で囲まれた中心地に入る入り口。↓
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道という道にびっしり出店が並んでいてびっくり。人通りもすごくて歩くのが大変なぐらいでしたが思いがけず楽しいお散歩です。

市場は洋服が一番多く、あとはおもちゃ、金物屋、カーテンやテーブルクロスなどの布類、アンティーク類、お菓子、植木類、野菜、金魚、ストーブの会社までいたりしてそれこそ「なんでもあり」な感じでおもしろかったです。

トスカーナなので、ワインが売っているかしら?と思って探しましたがワインだけはなかった!笑 あったら買おうと思ったのに残念。

町の中心とも言える”Rocca”。↓
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中に、この地方の重要な産業である石の採掘にちなんだ、「Pietra Serena(青みがかったキメの細かい砂岩)」の博物館があります。こちらもおもしろそうでしたが、時間がちょっと遅かったのでまたの機会に入ってみたいと思います。

ところどころに見えるオリジナルの城壁。↓
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建物自体は新しいものの、昔ながらの形態を残したポルティコ(柱廊)のある町並み、そしてあちこちに小さい公園や遊歩道、ベンチや噴水が配置されていてなかなか素敵な町でした。(メルカートに占拠されていて、普段どう見えるのかわからなかったんですけれど。笑 メルカートがないときは多分10分ぐらいで歩けてしまうかも。)

日が暮れかけて風が冷たくなって来たので、この辺でお散歩は終わり。楽しかったです。


 * * * * *

さて、おまけの話。

復活祭前の金曜日に車の不調を直したばかりだったのはこちらに書いたとおり。実は翌日仕事を終えて、あとは家に帰ってゆっくりだ!わーい!といそいそと車に乗り込みエンジンをかけてみたところ、(もう皆様おわかりですね!)また前日と同じ部分の警告ランプが点滅・・・・・ _| ̄|○ il||li

今度は迷いなく速攻義マンマに電話、義母も休み中は車を使う予定はないということで、警告ランプつけたまま義母の家へ直行し、彼女の車をお借りして帰りました。つまり義母の車なしでは復活祭の2日間の休日は楽しめなかったということ。再びマンマに大感謝!

と、思って復活祭当日、ランチをしながら彼女の携帯にお祝いとお礼のメッセージを送ってみたところ、普段なら速攻返事が返ってくるのにこの日に限ってうんともすんとも返事がない。義母と一緒に食事をしているはずの義兄やジュゼッペ、そしていつもの親友ルチアとネリオ夫妻もいるので、「みんなにおめでとうって言ってね」と書いた夫。その後月曜日になっても返事がないので読んでいないのかな?なんて心配になっていたのでしたが・・・・。

昨日なぜ返事が来なかったか判明しました。

復活祭のランチの際、ルチアが娘さんに「復活祭おめでとう」とメッセージを送ったところ、帰ってきた返事が

復活祭なんてくそくらえ!!(意訳)」。

驚いたルチアがどうしたのかまたメッセージをするも返事がなく、心配しきって電話をしてみると、どうやら夫と大喧嘩か何かをして、一人でいるらしいと判明。(ご主人は子供達と一緒にミサに行っていたとか。)

ともかく、なかなか要領を得ないまま、なんと娘さんが最後はルチアに大声で何か叫び声をあげて一方的に電話を切ってしまったんだとか。ルチアはその日はほとんどランチに手をつけられず、周りもルチアに遠慮した雰囲気のまま終了。(マンマ、頑張ってランチを作ったのにこの結果!)

そんな雰囲気のまま翌日もランチを一緒にして、夜は他のメンバーも合流して映画を見に行くことになったそう。

気分を盛り上げるために、コメディーを選んだらしいのだけど、選んだ映画がなんとペドロ・アルモドバル監督の”Gli Amanti Passeggeri" (official website)。予告編見た限りではかなりエグい性的ギャグとか出てくる、決して「おじいちゃんおばあちゃん」向けではない雰囲気なんですが、案の定「ホモばっかり出てくるし誰一人として楽しんだ人がいなかった!」(by義母)らしく、散々な夜になったそうです。

息子夫婦に車は取られるわ、楽しいはずの友達との食事が痛々しい雰囲気になるわ、義母ったら、、、、、

かわいそう(^^;)!!!

そんな義母の復活祭でした。

マンマに幸あれ~!
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by tomoky_ex | 2013-04-04 22:59 | 旅とお散歩 | Comments(4)
Commented by Bolognamica at 2013-04-06 07:27
えぇ~ん!!><;かわいそう・・・
マンマに幸あれ~!!!byマンマファンのみかりんより。笑
(こんなコメントあり!?^^)
Commented by tomoky_ex at 2013-04-06 23:01
>Bolognamicaちゃん
かわいそうだよねぇ~^^; 
今日昼休みにランチしに行ったんだけど、おかげでパスクワの時に余ったポルペットーネをご馳走になったから、私達にはラッキーだったかも^^; 
Commented by Sorella at 2013-04-07 20:25 x
よ、よりによってペドロ・アルモドバルかよ~~!!!なんで・・・(^^;)。思わず笑っちゃったけど、その後娘さんの状況は好転したの?そうだといいな~。
Commented by tomoky_ex at 2013-04-08 16:54
>Sorella
正に「よ、よりによって・・・」でしょ!わかってくれる?笑 その後ご主人とは話したみたいだけど普通だったって。好転してるといいね^^;