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イタリア人夫と共に送る、イタリア・Bologna県田舎での静かでドタバタな日々。問題だらけの田舎家との闘い、いつまで続くかな? 旅と食べることが大好きなTomokyの日記


by Tomoky
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ワインの辞書?


私が本格的にワイン好きになったのはオーストラリアでだ。

オーストラリアは1997年にと2000年に2週間ずつ、2002年に1ヶ月、2003年から2004年にかけて1年間滞在したが、毎度毎度おいしくて安いワインを教えてもらったり自分で見つけたりして飲むのがとても楽しかった。といっても残念ながらそんなにお酒が飲める体質ではないので、ハメをはずして飲んでもせいぜいグラスに2~3杯っていう程度だけど。悲しい。

オーストラリアでだいたい目にするワインは、赤ならシラーズ、カベルネ・ソービニョン、メルロ、ピノ・ノワールなど、白ならシャルドネー、セミヨン、リースリング、ソービニョン・ブランなど、なんだけど、今更ながら思ったこと。ワインといえばフランス、イタリアが2大勢力だけど、この中にイタリアのの代表的なワインの名前って、なくない?





わー、考えたこともなかった。

どうしていきなりワインの話かというと、ネットで注文したイタリア語搭載の電子辞書。CASIOのXD-ST7400というやつです。実はすでに2つも別のCASIOの電子辞書を持っているんだけど、今度のはすごいよ。びっくりした。

「ワインコンパニオン (副題)日本で飲める輸入ワイン2500本全データ」というのが入っている。名前や色、味などから検索できるらしいけど、別に今思いつくものもないので使い道がないのが寂しい。でも「各国ワインについて」というのがあって、読んでいるとトリビア的に結構「へ~」ってことが書いてある。

フランスのワインの年間消費量は、「水代わりにワインを飲むお国柄のため、年間1人あたり約80本(750ml)を消費する計算になり世界第1位」だそうな。なんてことに感心していたら、まだまだ分類と格付けやら、産地の特徴から算出されるブドウの品種までそりゃあもうモリモリもりだくさんだ。フランスの項は他よりずっと長い。読めない。で、ブドウの品種がめっちゃめちゃ多くてその中にいくつかちらほらオーストラリアで見るワインの名前が見られるって感じ。オーストラリアで満足していた私って・・・。

ちなみにイタリアは北から南までほぼ全土でワインが作られているそうだけど、使われている品種が全くなじみがない。ネッビオーロバルベーラサンジョヴェーゼモンテプルチャーノ、などなど。イタリアワインが好きな人だったら常識なんだろうけど、オージーワインに慣れてしまった私にはちんぷんかんぷんです。

ワインの種類も、「赤ワイン、白ワイン、ロゼワインの他に、干しぶどうから造る甘口ワインのレチョート、アルコール分が強く通常甘口ワインを指すリクオローソ、ぶどうの搾りかすを再発酵させて造る蒸留酒のグラッパ、イタリアのスパークリングワインであるスプマンテ」があって、私の抱いているワインの味のイメージだけじゃ想像がつかない。後半ではスプマンテくらいしか飲んだことない。

オージーに続き、イタリアンな世界を堪能してまいります、わたくし。今よりもうすこーーーし強くなればいいなぁ。希望。
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by tomoky_ex | 2006-03-31 00:00 | | Comments(0)