イタリア人夫と黒猫(♂)と共に送る、イタリア・Bologna県田舎での静かでドタバタな日々。問題だらけの田舎家との闘い、今年も続きます。 旅と食べることが大好きなTomokyの日記

by Tomoky

偶然の再会

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今日、お店でちょっとびっくりしたことがありました。

それを書く前にちょっと説明を・・・。



この前の日曜日。

Monteveglioのお散歩?山歩き?から家へ戻って来てから、近くの広場でやっているAVIS(献血の組織)主催のお祭りに行って夕飯を食べようということになりました。

お祭りと言ってもこの広場のお祭りはいつも大体同じで、クレシェンティーネ(ピザ生地を揚げたもの)の大きなブースとトンボラ(ビンゴのようなゲーム)のブース、年配の人たちの集うダンスホール(実際はテント)、それに簡易レストランなどが設置されています。

私たちは日曜日にお昼ご飯を義母宅でお腹いっぱい食べて、夜は少しでいいや、なんていう時に、クレシェンティーネで夕飯を済ませたりすることが多いのですが、今回は趣向を変えてレストランの方で食べてみることにしました。

細かい経緯は割愛しますが、ここで相席になったイタリア人の年配の男性と、料理を待っている間に言葉を交わすことになり、なんだか形的には私たち二人と、その男性と一緒に来ていたロシア人の家政婦さんと4人で仲良くご飯を食べることになったわけです。

普通はここで終わるんですが、この男性にこの日はちょっと不運がありまして(笑)。

まず、この日一日二人で買い物したり気晴らしに遠出したりで一日ドライブをしてから、この場所に向かうまでに事故渋滞の正にど真ん中にハマってしまい、20分の距離を1時間以上かけて来たと。

なぜかというと、ここのメニューにある『ポレンタ&サルシッチャ』がどうしても食べたかったから・・・。家政婦さんは 
 「買い物でサルシッチャ(生ソーセージ)も買ったし、ポレンタなんて作るの簡単だから私が作るって言ったのよ」
と言い、老紳士は
 「いやいや、日曜日ぐらい楽させてあげようと思ってるんじゃないか。」
と言うことで、まぁどちらも思いやりがあっていい人たちじゃないですか、と思いながら自分達の料理が運ばれてくるのを待っていたわけなんですが。。。。

彼らがオーダーしたサルシッチャ、ちょうど彼らがオーダーしたすぐあと、係の人が品切れと他のお客さんに伝え始めました。

それを聞いていた夫は「いやぁ、きっとあなた方のオーダーが終わってから品切れになったんでしょう。きっと最後のサルシッチャが来ますよ!」とフォロー。ちなみに私たちは別のものを頼んでいました。

で、彼らの料理が来てみたらなんと、ポレンタ&ラグー(ミートソース)に勝手に変更にされていて、最後の1本のサルシッチャを半分に切ったものが脇にちょこ~んと小さく申し訳程度に置いてあるだけ!

これにはびっくり。

老紳士は食べたかったサルシッチャの代わりに勝手にラグーが載って来たことにかなり憤慨していたけれど、始終冗談を言ってこの場をおもしろおかしく皮肉りながら食べていました。

私たちも無事に自分達の料理をゲットして食べている頃、一皿だけしかオーダーしていなかった彼らはとっくに食べ終わり、知人へのおみやげに、ポレンタを持ち帰り用で再びオーダーしました。

ここでもまたいろいろありましてねぇ・・・。

またまた割愛しますが、結果的に彼らは40分待たされた挙句、我慢できなくなって係の人に訊きに行ったらなんとポレンタが品切れ!!005.gif他にもあったんですよ。

これにはとうとう堪忍袋の緒が切れて、老紳士は「返金しますから!」という係の人を振り切って怒って立ち去って行きました。家政婦さんはとても穏やかそうな人で、疲れた顔で「だったらもっと早く言ってくれればいいのにねぇ・・・」とため息をついて男性の後をついて帰って行きましたが、いやはや、あの仕打ちはないよね~と夫とその後もずっとその話題で盛り上がりました。

まあそんなこんなで、なかなか印象深いできごとであったわけなんです。

 * * *

そして今日の午後。

コピーとFAXをしにあるお客さんがお店に入ってきたんですが、なんとなく見た顔だなぁ~?と。

まぁこれはよくあることで、何度か来たお客さんで覚えているんだろうと。夫もそう思ったらしいです。

するとその男性がまじまじと私の顔を見て曰く、

もしかして、日曜日にお祭りで一緒のテーブルで食べたよね??ほら、僕サルシッチャ頼んだらなくって、ポレンタもなくってすぐ帰っちゃったけど」

と!そんな説明なくてもすぐ思い出しました!おーそうだそうだ、おじさんだー!

偶然の再会に沸く3人(笑)。握手を交わし、おじさんまたしてもサルシッチャのことを思い出して語りだし、その後の経過なども聞かせてくれました。

家は全然反対方向なのにこんなところで再会するとは露ほどにも思わなかった私たち。いや~本当にびっくりしました。しかも今まで一度もここに来たことないのに、この前の日曜日にして今日ですよ。

これは何かのご縁でしょうかね・・・。

またこの間の家政婦さんと4人でご飯を食べに行ったりするのもいいじゃないか!?という話も出ましたが、なんだか他にもお客さんがいたりして名前も交わしていないままで終わってしまいました。

でもまたお店に顔を出してくれると言っていたので、また縁があれば会うことができるんじゃないかと思います。

こんなこともあるんですね~。
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by tomoky_ex | 2009-06-13 06:51 | | Comments(8)
Commented by もりりん at 2009-06-13 14:34 x
こういう方とはきっと深い縁があるのかもしれないねぇ。
もしかしたら、実は何度もお店にいらっしゃっていたのかも・・・
今後の動向を楽しみにしてますよ!是非続きも書いてね。
Commented by eri at 2009-06-13 20:16 x
当たり前ですが、そちらも献血あるんですね。私も検査結果送ってくるのが楽しみで時々しますよ。
それにしても、ホントに偶然の再会ですね。日本と違って見知らぬ人とでも気さくに会話が弾むっていいですねー。
Commented by ジュニア at 2009-06-14 08:47 x
人との出会いってそおゆうもんだよね~。もしかするとそのおじさんが
シニアの今後のイタリア生活でかけがえのない存在になる
かもしれないし・・・?そもそもA氏とシニアだって生まれた国違うし
出会ったのがAUSでしょ?そんなん、もしかすると絶対に交わる
ことのない人生だったかもしれないし・・・。私とシニアだって学校では
かぶってないのに今もこうしてKeep in touchしてるし。。。
そお思うとご縁って不思議よね~。また会えるといいね?
Commented by tomoky_ex at 2009-06-15 06:18
>もりりんさん
どうなんでしょうねぇ。
お店に来たこと、今までなかったと言っていたような気がしますがどうだったんでしょう。家政婦さんのおうちがお店のある地域の近くだったそうです。今後もしまた何か動きがあったら書くと思います。どうかなぁ~~^^
Commented by tomoky_ex at 2009-06-15 06:27
>eriちゃん
そうですよ~、献血、イタリアにもあります!(行ったことないけど^^;)
私はやっぱり日本人だからか(?)相席とかってすご~く苦手で、会話も自分からはしないんだけど、すでにご老人と相方が話が弾んでて・・・。相手にもよるのかもね~^^
Commented by tomoky_ex at 2009-06-15 06:28
>ジュニア
あのシニョーレは私の今後の生活に何かかかわりが出てくるのかしら?いやーん気になる(笑)。まぁでもこのまま何もない可能性もあるわけで・・・。
でも本当にありえない再会だったのよー!出会った場所と全く違う場所だったから。
しかしジュニアの言うとおり、いろんな縁があって続く人は不思議と遠くにいても続いているし、何があるか分からないよねぇ~。人生不思議!こういうサプライズはなんだかどきどきするわ~。
Commented by KOCCIO at 2009-06-25 02:16 x
なんか分かるわー。SAGRAみたいなのって、人がいっぱいで厨房もごったごた、なんか後回しの、時間ばっかりかかって、、、。こういう系は私たちは子供もいるので7時ごろ始まってすぐに行くようにしています。しかも偶然!お店で再開されたんですね!!名前は交わさずともシニョーレはお店の場所を覚えているわけだし、再会はありえるよー!!
Commented by tomoky_ex at 2009-06-26 18:54
>KOCCIOさん
お帰りなさい^^ (ですか?)
そうなんですよね~。SAGRAって素人がやっているし、充分オーガナイズされていないところだとエライ目に遭いますよね・・・。早めに行くのが正解だと思います、ほんとに。
今のところまだ再再会はないんですが、縁があればまた!(顔それまで覚えていられるかなぁ??笑)