イタリア人夫と黒猫(♂)と共に送る、イタリア・Bologna県田舎での静かでドタバタな日々。問題だらけの田舎家との闘い、今年も続きます。 旅と食べることが大好きなTomokyの日記

by Tomoky

パドヴァへ(1)

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市庁舎とクリスマスツリー


26日(金)は祝日。今年は27日(土)もお店をお休みにしようと決めたので、ちょっとした連休になりました。

今回、いろいろな事情から夫婦間のクリスマスプレゼント交換はなしにしたのですが、その代わりにこの連休を利用して1泊で近場へ小旅行することに。

日帰りできるようなところなので、ほんとに小さい、遠足?って感じのものですけど、近場でもホテルに1泊っていうの、なかなか気分転換によさそうではないですか。うしし。



雪や霧の危険の高いアペニン山脈を越えずに行けて、まだ私が行ったことがなくて、車の運転も疲れない比較的近い町・・・・というのを条件にいくつか候補を挙げ、最終的にPadova(地図はこちら)に決定。彼は大大大昔に一度だけ訪れたことがあるらしいんですけど、ほとんど覚えていないと言うのでちょうどよかった(笑)。

パドヴァはボローニャから北東へ120kmほど行ったところにあります。霧の出やすい地域を通るので、直前までお天気だけが心配でしたが、前日の夜から強風が吹き荒れ(これまたドキドキ)、雲や霧はきれいに取り除かれたようで、しかも私たちが町に着くころには風自体も弱まってくれて、これ以上ないぐらいよいお天気に恵まれました。これが何より嬉しかった!寒かったですけどね、、、だいぶ

26日はクリスマス後の祝日(サント・ステファノ)ということでお店もほとんど閉まってます。観光スポットもどこが開いているのか確かでなかったので、とりあえず下見を兼ねて町歩きを。あわよくばツーリスト・インフォメーションで情報を聞いたり、パドヴァ・カードという観光スポットを網羅するパスを買いたかったんですが、やっぱり閉まっていました。あらら・・・。

なので1日目は地図を頼りにぐるぐる、ぐるぐる・・・。

川に囲まれ、水路が街を横断しているパドヴァ。水のある風景が身近。

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シニョーリ広場の時計塔。あとでガイドブックを読んだら、イタリア最古の時計だと書いてありました。ほんとかな?

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フルッタ広場の横のカフェでお昼ご飯を食べ、しばし体を温めたらまた外へ。

Duomo。
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Duomo右側の洗礼堂の中はフレスコ画で埋め尽くされていて、パドヴァの見所の一つになっています。教会は行った時にちょうど閉まっている時間だったので、洗礼堂を見ることに。

そこでたまたま買い損なっていた『パドヴァ・カード』が買えると知って喜んだ私たち。ただし、その時の係の人は売り方を知らないので(!)、10分後に交代する次の係の人が来るまで待ってくれと言われ、仕方がないのでまた10分後に戻ることにしました。

その間すぐ前にあるゲットー地区(かつてのユダヤ人地区)の入り組んだ路地をぐるっと散策。パドヴァもボローニャのようにポルティコ(柱廊)があちこちにあって、なんだかボローニャを歩いているみたいです(笑)。不思議。

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また戻った頃には次の係のおじさんがいて、無事にチケットを買うことができました。これで48時間のパスを手に入れることができて一安心。

洗礼堂のフレスコ画をゆっくり観た後はぶらぶらサンタントニオ教会へ。S.Antonioはパドヴァ守護聖人。巡礼する信者も多い聖地だそうです。

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と言っても外の印象に比べると中は地味な感じで、今思い出そうと思っても思い出せないのはどうしたことか(汗)。

外観はビザンチン様式とゴシックの混じっていてとても印象的。側面から見るとこんな感じです。

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規模も大きくて中に3つもキオストロ(回廊のある庭?)があったのが驚きでした。

その後も、夕飯の食べられそうな場所を探しながら(笑)ぐるぐるとだ~いぶ歩き回りました。途中カフェに寄ってお茶したり。

寒かったけれどだいぶリラックスすることができました。

さて、一度ホテルに戻り、夕飯の時間まですこし休んでから、目をつけていたサンタントニオ教会近くのトラットリアへ行ってみることに。

祝日だったので、まぁある種『賭け』だったんですけどね、やっぱり閉まってました(TT)。夕方開いているのを見たのでちょっと期待していたのですが、おそらくランチのみ営業していて、夕方閉める前に私たちは見たんだろうと納得。

その後、たまたま夫が看板の宣伝で見たシーフードレストランも結局探しても見つからず、また町を北上。

途中エルベ広場を通りかかると、ラジョーネ宮が美しくて、思わず立ち止まり写真を。祝日にもかかわらず、野菜や果物を売る市場が広場に出ていたのですが、大方は店じまいをしていて、残ったごみなんかも散乱していたんですが(^^;)、光と影の力は偉大です。

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さて、肝心の夕飯はどこで食べたかといいますとね、夕方ホテルに戻る時にたまたま気が向いて入った裏道にたまたまあったトラットリアのドアに、たまたま「クリスマス後は、26日の夜営業を再開します!」と貼紙があったのを見たのを当てにして、最終的にそこに行きました。

どうして最初からそこに行かなかったかというと・・・・

サルデーニャ料理のトラットリアだったから・・・(笑)。

だって、ヴェネトにいるのにサルデーニャ地方の料理ってのもないでしょう~?大好きですけど~。夫もせっかくだからヴェネト料理を食べたいと言って、最後まで探していたんですが、なにぶん日が悪かった。最後は二人で納得してサルデーニャ料理のトラットリアのドアをたたきました。

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でも、ここがとーってもおいしかった!名前はPiccola Trattoria。内装や雰囲気も落ち着いていてよかったです。

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普段は運転するのでほんのちょっとしか飲めない夫も、この日ばかりは嬉しそうにワインを好きなだけ飲んでました。二人で1本空けたのなんて久しぶり!(私はそれほど飲まないので、彼が大部分を消費したことに・・・笑)

長くなったので二日目の様子はまた次回。

つづく。
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by tomoky_ex | 2008-12-28 21:00 | 旅とお散歩 | Comments(6)
Commented by もりりん at 2008-12-29 14:08 x
4連休だったのに掃除と買い物で終わってしまった(>_<)

イタリア最古の時計・・興味津津!ものすごく精密そうにみえるよ。
街並みに歴史とシックな趣があって落ち着くね。
あまりにも素敵で悔しいからこちらの雪をどっさり降らせてやりたいわー
Commented by ioscelgonoi at 2008-12-29 18:37
私が何度かパドヴァに行った時はぜーんぜん印象に残らなかったのですが、tomoky さんの写真を見ると何とまあステキに見えること!!
サルデーニャ料理もおいしそうですー!
いいですねー、1泊旅行。どこかに行こうと言われても、最近は「ココに行きたい!!」というところが無くなってきた私です。唯一何度も行きたいローマは南過ぎるという理由で夫に却下され...

あっという間に今年も終わりですねー。
Commented by eri at 2008-12-29 19:59 x
すごくすてきな夜景でとっても綺麗。
二人で仲良くおデート羨ましい。。。お仕事頑張ったご褒美ですね。
お料理もまたまたおいしそう。お店の感じもかわいらしいですねー。
Commented by tomoky_ex at 2008-12-30 02:52
>もりりんさん
ありゃ!お掃除とお買い物で・・・少しは休めましたか??
イタリア最古の時計と知らずに写真撮ってましたけど、なかなかディテールが凝っていてかわいいんですよ。動いてたかどうかは見ませんでした(笑)。
そちらの雪は半端じゃなくすごそうですねー(><)こちらは1cm積もっただけでもどきどきです(車が動かないと困るので)。
Commented by tomoky_ex at 2008-12-30 03:02
>ioscelgonoiさん
何度かパドヴァに行ったことあるんですかー?私はなかなか行く機会がなくて今回初めてでしたけど、ここから意外と近いです。私も自分で写真撮らなかったら忘れちゃうんです。写真さまさま(笑)。ご飯もおいしかったですー!
小旅行、たまにはいいですよね。ぜひご主人説得して行ってくださいませ。
ほんと、あっという間に今年も・・・え、あと2日で終わり?うわー!
Commented by tomoky_ex at 2008-12-30 03:05
>eriちゃん
クリスマスの時期は特にいろんなイルミネーションがあって夜が特にきれいなのよね。
えへへ、久しぶりのデートぽくて私も嬉しかったです。おいしい物も食べられたし(笑)